Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

中村倫也&石橋静河『人数の町』新場面写真公開 謎めいた町のお食事事情が明らかに

ぴあ

20/7/18(土) 12:00

映画『人数の町』 (c)2020「人数の町」製作委員会

9月4日(金)に公開される映画『人数の町』の新場面写真が公開された。

本作は、河瀨直美監督を審査員長に迎えた2017年の第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中から準グランプリに選ばれた作品。今最も勢いのある俳優・中村倫也が主演を務め、令和版『東京ラブストーリー』で赤名リカ役に抜擢された石橋静河、映画初出演となる『ニッポンノワールー刑事Yの反乱ー』の立花恵理、『映像研には手を出すな!』の山中聡などが脇をかためる。監督・脚本は、松本人志出演の『バイトするならタウンワーク』のCMやMVなどを多数手がける荒木伸二が初の長編映画に挑戦した。

物語の舞台は、衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが、決して離れることはできない、という謎の“町”。中村倫也演じる借金で首の回らなくなった主人公・蒼山が、住人との交流を経て町の謎に迫っていく新感覚のディストピア・ミステリーとなっている。

今回公開された新場面写真では、謎に包まれている町のお食事事情が明らかに。どうやらこの町には少しの労働=ステマで食事が支給されるシステムがある模様で、その一部を捉えたのが、蒼山の姿を写した2枚の新場面写真だ。1枚目の写真は、町のバスを使って新規オープンのハンバーガーショップに出向き、撮影した写真をSNSに投稿している様子。町の食堂のような場所を切り取った2枚目の写真には、電光掲示板が謎のメッセージを放つ空間に透明のケースが埋め込まれたテーブルが設置されている。蒼山はそこで真空パックされたタマゴサンドのようなものを手にしている。スマホに向かって何かを投稿し、目の前のケースの中から出てくる食事を貪る住人たち。「日本一、世界一、宇宙一。さいっっっっっっこう」果たしてこの言葉は何を意味するのか。細く設定された町のヒントはまた後日発表される。

『人数の町』
9月4日(金)
新宿武蔵野館ほか、全国にて公開

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む