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中村倫也、32歳の誕生日を迎えて意気込み明かす 「電球のように日本を照らす作品に」

リアルサウンド

18/12/24(月) 22:55

 本日12月24日、東京・KITTE 1階アトリウムにて、1月15日よりスタートするドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)のクリスマススペシャルイベントが開催され、主演の深田恭子、中村倫也、横浜流星が登壇した。

 本作は、恋も仕事もしくじっている超鈍感アラサー女子・春見順子(深田)が、八雲雅志(永山絢斗)、由利匡平(横浜)、山下一真(中村)というタイプの違う3人の男性からアプローチされる同名漫画を原作にしたラブストーリー。

【写真】横浜流星と深田恭子から祝福を受ける中村倫也

 クリスマスムード漂う会場には、国内最大級14.5mのクリスマスツリーが設置。クリスマスイブということでクリスマスにまつわる思い出を聞かれると、深田は「今日が父の誕生日で、クリスマスイブは毎年父のお祝いをしています」と、イベントの後は父親に連絡する予定だと明かした。横浜は「だいぶ前ですけど、僕が幼稚園の頃に寡黙な父がサンタの格好をして僕にプレゼントをくれたのが思い出に残っているので、クリスマスは“サンタさん”っていうのが思い浮かびますね」と幼少期の記憶を話すと、中村が「可愛いなぁ」とつぶやく一幕も。

 中村は「うちの父は何もしなかったですね。クリスマスの思い出がないですし、僕、今日誕生日なんですけど、誕生日すら何もされてないので」と、本日12月24日が誕生日であることを明かすと、キャスト陣から祝福の言葉がかけられる。深田が「お誕生日は両親に感謝する日ですから」と話すと、「そうなんですよ。それ僕が言ったことになりません?」と中村は茶目っ気たっぷり返して見せた。

 本作はピンクが一つのテーマカラーになっている。この日、ピンクのドレスを着て登場した深田に中村が「ちょっとね。こうやって」と両腕を広げさせると、「あの歌姫かのような」とジュディ・オングを彷彿とさせる姿に深田は照れくさそうに笑顔を見せ、横浜も「素敵です」とコメント。また、横浜は本作のために人生初のピンク髪に挑戦しており、「やっぱり大変ですね。5日に1回は染めてて、髪の毛がどんどん変化していってます。もともとはサラサラだったんですけど、ちょっと変わっていってます……。撮影終了までに、髪の毛が取れないかが心配です」と役作りのために身体を張っていることを明かした。

 鏡を見た時に、ピンク色の髪の姿にまだ慣れないという横浜に中村が「もう1カ月くらい(撮影に)入ってるもんね。なんか、保険か何か入ってた方がいいんじゃない? 番組の人に言っておこう。みなさんが証人として。強いよ、この証人は」と提案した。また、横浜は現場で中村の演技をモニター越しに見て勉強しているとのこと。熱心にモニターチェックをする横浜に中村は「勉強している真面目な若手っていうのをTBSに広めたいらしいですよ」という持論を展開し、「いやらしいピンク頭だ、こりゃ(笑)」と可愛い後輩を茶化して見せる。現場のムードメーカーだという横浜に深田が「流星さんって女性にも男性にも好かれる、可愛がられている感じがします。癒しです。マスコット的な」と評価すると、中村も「可愛いもの」と共感していた。

 イベント終盤では、32歳の誕生日を迎えた中村に深田から花束が贈呈され、横浜も祝福。コメントを求められた中村は「気づいたら誕生日の、日跨いだ瞬間『俺、YouTube観てるわ』って思ったんですけど。今日こうやってみなさんに来ていただいて」と話し、エジソンが32歳で電球を発明したことを例に挙げると、「僕もこの『初めて恋をした日に読む話』というのが32歳になって最初の仕事なので、電球のように日本を照らす作品になればいいなと。こんな上手いこと言える人いるんですかね?」と自画自賛し、会場を和ませた。

 最後にドラマの見どころを聞かれた3人。横浜は「順子を巡って、タイプの違う3人の男性が積極的にアプローチしていくので、ドキドキしてくれたら嬉しいなと思います」と語り、一方の中村は「この作品は、いろんな人がシンパシーを感じられると思います。受験とかこれから未来が溢れてる匡平目線でも、そういう時代を振り返りつつ頑張っている順子とか山下目線でも、いろんな世代の方が感情移入できると思いますし、面白く笑いながらも考えさせられます。『また、順子と一緒に明日も頑張ろう』と思える作品になると思います」とアピール。最後に、主演の深田が「恋ってこういうものかなとか、観ていてみなさんにドキドキしてもらったり。順子が『15(歳)の君へ』と語りかける場面があるんですけど、15歳の頃にどんなことを思っていたかなとか考えられるドラマだと思います。観終わって元気になれる、胸がキュンとなるドラマです」と語り、イベントは幕を閉じた。

(渡辺彰浩)

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