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日向坂46 潮紗理菜、“聖母”としての魅力 あらゆる架け橋となりグループを支える存在に

リアルサウンド

19/11/14(木) 7:00

 日向坂46の“聖母キャラ”として人気の潮紗理菜。最近は日向坂が出演する番組やラジオ、SHOWROOMに一期生代表として出演することが多く、さらにはグループの潤滑油的役割として必要不可欠な存在となっている。そこで、日向坂を支える天性の愛されキャラ・潮紗理菜の魅力について振り返りたい。

(関連:【ライブ写真】日向坂46

 メンバーだけでなくファンからも愛されている潮。ファンに対して丁寧な対応をすることで有名で、ラジオ界の重鎮・吉田照美から「声が一番好き」と言われるほどの癒しボイス(小池美波の代打として出演したMBSラジオ『ザ・ヒットスタジオ』にて)も持っている。また、メンバーが落ち込んだり困っているとすぐに駆けつける優しい性格の持ち主でもあり、彼女が“聖母キャラ”と言われる由縁はこれらが影響しているのだろう。

 一方で“ツッコまれキャラ”としても認知され始めている。かなりのお喋りでもある潮は、メンバーが話をまとめようとしているにも関わらず新たなエピソードを投下し、メンバーから総ツッコミをくらうことがよくある。二期生だらけのなかでMC的な役回りとして番組を回している際も、後輩たちから総ツッコミを受けている。しかし、それによって番組がまとまり進行していっているのが面白い。みんなを活かしつつ、自分も活かされるという潮にしかできない新しいスタイルを確立しているのではないだろうか。

 そんな潮だが、けやき坂46加入当初はとても苦しんでいたようだ。『キュン』の特典映像では、周りの厳しい声に人間不信になり卒業も考えていたことも語られている。しかし、潮の暗さが周囲にも伝染していっているように感じたようで「私が変わらなきゃ」という気持ちに切り替わっていったとのこと。そんな潮を支えたのがファンの存在だ。彼女は、握手会での温かい言葉を受けて「心にグサってくるのは人の言葉だけど、一番心にグッとくるのも人の言葉だなって」と“言葉”を大事していることも明かしている。彼女の笑顔や周囲への優しさは、痛みを知っているからこそ生まれるものなのだろう。そしてこの特典映像では「私がたくさんの元気をいただいてきたように、何か一つでも、誰か1人でも、心に届くものをお届けできたらいいなと思って、こんなに凄い景色を見れるなんて、あの時、辞めないで本当によかった」とも語っており、ライブを通してアイドルとしての目的も見つけたようだ。

 また、潮はファンとの架け橋になることが自分の役割であると公言。『セルフ Documentary of 日向坂46』では、「メンバーの中から見たら一番ファンに近いメンバーだと思っている」とも語っていた。9月26日に開催された『日向坂46 3rdシングル発売記念ワンマンライブ』でも、ライブビューイングのカメラを意識して嬉しそうに笑顔を見せている場面があり、会場にいる観客だけでなくライブを見ているすべてのファンに目を向けていることが伝わる。それもまた自分の役割を意識してのことだろう。また、二期生の小坂菜緒は、グループ加入前にけやき坂のライブに行ったことがあるようで「こんなにキラッキラな笑顔でパフォーマンスする人って本当に素敵だなと思って、その姿に惹かれました」(『ゆうがたパラダイス』NHK-FM)と当時の潮について語り、「アイドルの鏡」とも称している。

 一期生と二期生、そしてファンとの架け橋として貢献しているほか、面白キャラも表に出てきてより魅力的な存在となっている。今後、日向坂がさらにメジャーになっていく上でメンバーの足並みが揃わないこともあるだろう。そんなとき、グループを支える潮の存在が重要になるのではないだろうか。(本 手)

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