6月に神奈川と愛知で上演されるイスラエル・ガルバン「春の祭典」の出演者が変更になった。

本公演に参加予定だった音楽監督・ピアノのシルヴィー・クルボアジェと、ピアノのコリー・スマイスは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、渡航が困難となったため来日を取りやめることに。代役として、ピアニストの片山柊と増田達斗がピアノ演奏を担当する。また出演者の変更に伴い、演奏曲目も一部変更されることが明らかになった。曲目は公式サイトにて近日中に発表される。

2019年にスイス・ローザンヌで初演された「春の祭典」は、ガルバンがイーゴリ・ストラヴィンスキーの音楽をテーマに創作した作品。公演は6月18日から20日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホール、23・24日に愛知・愛知県芸術劇場 コンサートホールにて行われる。神奈川公演のチケットは5月31日、愛知公演のチケットは同月14日に販売スタート。

イスラエル・ガルバン「春の祭典」

2021年6月18日（金）～20日（日）
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 ホール

2021年6月23日（水）・24日（木）
愛知県 愛知県芸術劇場 コンサートホール

演出・振付・ダンス：イスラエル・ガルバン
ピアノ：片山柊、増田達斗