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JO1 河野純喜、川西拓実、川尻蓮……ファンと過ごすナイトルーティンでみせた“素”の表情

リアルサウンド

21/2/2(火) 6:00

 1月23日より、JO1が1人ずつインスタライブ「2021 ONTACT WITH JO1」を開催中。どのメンバーがいつライブをするのかは本人考案のヒントが提示され、JAM(JO1ファンの総称)たちの間でも話題となっている。今回は、前半・後半にわけてメンバーのインスタライブをそれぞれレポートしていきたい。

河野純喜

 初日を飾ったのは「TAK」というヒントを残した河野純喜。「すげえ!もう2万6千人も見てくれてる!」とオープニングから河野らしくテンションMAXだ。「今みなさん何してるんですか?」と、フレンドリーに質問したかと思えば突然バナナを食べ始める自由奔放さを発揮(笑)。コメント欄も「なんでバナナ!?(笑)」と盛り上がる。ストレッチしている人や勉強している人など、JAMからのコメントに「いいね!」と反応しつつ、「次はおいもさん食べます」と今度はさつまいもを頬張り始め、「めっちゃうまい!」と満面の笑みを見せた。また、木全翔也との間で起こった“ハンバーガー事件”についての話も。「ただいま〜♪」と綺麗な鼻歌を披露したり、「俺めっちゃ幸せっす!」と、JAMに感謝の言葉を素直に口にしたりと、終始河野らしい元気さに満ち溢れた配信だった。

川西拓実

 1月24日は、白のモコモコパーカーをフードまで被った姿がなんとも可愛らしい川西拓実が登場。「ハロー! アニョハセヨ! ニイハオ!」と、海外ファンに声をかける優しさも。「可愛い」とのコメントに「可愛いじゃないよ」と否定するも、そう思っているのは本人だけであろう。質問コーナーでは、鶴房汐恩のことを“シオナ”と呼んでいる話や佐藤景瑚との関係性(秘密だそうだ)や、最近JO1の中でゲームが流行っている話などを丁寧に答える姿が好印象。「純喜くんのこと実は大好きですか?」という質問には、「まあまあまあ……大好きです」とハニカミながら答えていた。「JO1の中で1番好きな曲は?」には「僕は『Running』が好きかもしれないです。オーディション時代の思い出も蘇ってきて」とのこと。「愛嬌ポーズはやりません!」と話すも、「存在自体が愛嬌だよ」と多数コメントが寄せられた。

川尻蓮

 1月26日は川尻蓮。川尻のヒントは数字が羅列しており、それをアルファベットに置き換えると「RENNOBANMITENE(蓮の番見てね)」となる。最近謎解きにハマっているという川尻らしいヒントだった。「なんか蓮くんが喋ってるの不思議って言われた(笑)。いつもしゃべっとうやん〜」と、博多弁で話す姿に親近感が湧く。「練習の合間に純喜と“最強ババ抜き”で遊んでました。今日は負けてめっちゃ悔しい」と、河野との仲良しエピソードも。「やってるとこをライブ配信したいな」とのことだったので、期待しておこう。また、川尻考案で、みんなで楽しめる心理テストコーナーも開催。「ダメ男・ダメ女に引っかかりやすいか」がわかる心理テストで、川尻の結果は「人の良さが前面に出ていて引っかかりやすいタイプ」。「やだな〜当たってない!」とお馴染みのニコニコ笑顔で否定。笑い上戸の川尻につられて、こちらまで笑顔になれる配信となった。

鶴房汐恩

 1月28日は鶴房汐恩。怪獣のニット姿がとても似合っていたが、「碧海に買ってもらったの。可愛でしょ? 碧海センスあるよな」とニッコリ。JAMからの質問にポンポン軽快に答えていくなかで、宇宙人との交信姿(!?)も披露。少々トラブルもあったが「記憶から消すよ」とJAMからの優しいコメントが殺到し、「みんな優しいなあ」と感激していた。さらに、「中学生のときに間違って女子トイレに入ってしまった」という黒歴史を告白。その後、「黒歴史じゃなくて逆に“白歴史”ってありますか? 僕は生きてるだけで白歴史なんで(笑)」と独特な提案も。また、仲良しの木全翔也のものまねや、スクショタイムを設けたり、「は?」とのコメントには「なんやねん!ひー!」と返して笑わせにきたり、最初から最後まで鶴房ワールド全開の“素”たっぷりの配信で、存分に楽しませてくれた。

金城碧海

 1月30日は金城碧海が登場。「なんか面白い話あってんな〜」と、スマホを取り出し、JAMに話そうとメモしていたエピソードを披露したり、「メンバーに電話かけようか!」とどこまでもサービス精神旺盛。「S4」(金城と木全、鶴房、大平祥生の2000年生まれメンバー)にかけようとすると、金城のインスタライブをリアルタイムで見ていた木全から電話が。木全と「白岩です」と名乗る鶴房が登場。2人が金城そっちのけでおふざけトークを開始したため、「もう切ろう」と早々に電話を切るはめに。続いて大平にかけるが、不在。その後、「大平です〜」と名乗る鶴房と電話が繋がり、大爆笑。大平が声優を務める『映画 えんとつ町のプペル』をこっそり観に行ったというエピソードも微笑ましかった。また、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の練習生の歌の動画を河野と一緒に見たと話し、「初めてステージに立ったときの緊張感はもう味わえないから、頑張って欲しい」とエールを。終始金城らしい優しさに溢れた配信となった。

 各メンバーの個性が強く現れ、いろいろな楽しみ方ができたインスタライブ。次回は1月31日の木全のライブからレポートしていく。

■紺野真利子
エンタメ系ライター。JO1やジャニーズグループのインタビュー記事を中心に、雑誌『CHEER』『週刊TVガイド』などで執筆。
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