丸の内フェスティバルシンガーズ ナントの「ラ・フォル・ジュルネ」を席巻!
19/2/18(月) 0:00
1月30日〜2月3日の5日間に渡って開催されたフランス・ナントでの「ラ・フォル・ジュルネ」において、大きな話題となったのが、日本から参加したオペラ合唱団「丸の内フェスティバルシンガーズ(MFS)」のステージだ。東京の「ラ・フォル・ジュルネ(LFJ) 」ではすっかりお馴染みのMFSは、丸の内を中心としてオペラを企画・公演するアマチュア合唱団。その成り立ちは、2011年5月に丸ビルで開催された「芸大アーツ イン 東京丸の内」において、オペラの合唱を担当したことがきっかけだという。その後2013年にLFJに初参加して上演したオペラ「カルメン(抜粋)」を皮切りに、「魔笛」「アイーダ」「魔弾の射手」「こうもり」「天国と地獄」と連続上演。誰もが楽しめる華やかなステージが人気を呼んでいる。そのMFSが、ナントからの招待を受けてLFJ発祥の地のステージに立ったのだ。
日本からやってきたMFSのメンバー約30人によるヴェルディのオペラ「椿姫(抜粋)」と日本の歌の数々に、ナントの聴衆も大喝采。総監督で指揮を務める岸本祐有乃さんの流暢なフランス語の挨拶もあいまって、ナントの聴衆の心をしっかり捉えたようだ。MFSの今後の活躍に期待したい。
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