特撮ドラマ「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀」の最終話が本日1月31日にYouTubeで配信された。あわせて日本語版でアブソリュートタルタロスの声を担当した諏訪部順一のコメントが到着。この記事には本編の結末を記載しているため、ネタバレを避けたい方はご注意を。

本作は、円谷プロダクションのウルトラマンYouTube公式チャンネル登録者100万人突破を記念して制作された配信向けシリーズ。前作「ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ」から監督の坂本浩一、脚本の足木淳一郎ら主要スタッフが続投し、「ウルトラマンZ」にもつながる物語が全10話にわたって描かれた。

物語はウルトラマンリブットの過去をフィーチャーした第1章、闇に堕ちる前のウルトラマンベリアルやウルトラマントレギアの過去に起きる異変をメインとした第2章、時空と時間を超えて暗躍するアブソリュートタルタロスの脅威に、ウルトラマンゼロがさまざまなウルトラヒーローたちと“ウルトラリーグ”を結成して挑む第3章に分かれて展開。究極生命体アブソリューティアンの戦士であるアブソリュートタルタロスは全章にわたって登場し、ウルトラヒーローたちを翻弄してきた。

最終話の衝撃的な展開について、諏訪部は「クライマックスのバトルはウルティメイトシャイニングゼロとの直接対決ということで、タルタロスが倒されると予想された方は多かったのではないでしょうか。ところがどっこい、タルタロスがゼロを退けるという結末で。物語はまだまだ続くぞ！ まだまだ出番があるぞ！ やったー！という思いです。現在、ゼロはウルトラヒーローたちのセンターポジションのような存在なので、そんな相手を弾き飛ばせたのは痛快でした」と感想を述べる。そして「このまま勝ち逃げして終わりたい気持ちもなくはないですが（笑）、皆さんに『続きが楽しみ！』と思っていただけたらうれしいです」と期待を口にした。

「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』全10話は日本語版・英語版ともにウルトラマンYouTube公式チャンネルで配信中。声の出演には宮野真守、駒田航、小野友樹、内田雄馬、中井和哉、長谷川初範、石丸博也、森久保祥太郎、畠中祐、寺島拓篤らが名を連ねる。なお本作のディレクターズカット版を収録したBlu-ray / DVDは5月26日発売予定。デジタルセル配信も同日にスタートする予定だ。

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