Girls²『私がモテてどうすんだ』インタビュー 映画主題歌、映画出演、グループの今後を語る
20/7/29(水) 12:00
全員がTVドラマ初主演と同時にガールズグループとしてデビューしたシンデレラガールたちによる次世代ガールズ・パフォーマンスグループ、Girls²が7月29日に最新EP『私がモテてどうすんだ』をリリースする。
本作の表題曲「私がモテてどうすんだ」は、現在公開中の映画『私がモテてどうすんだ』の主題歌で、〈モテてどうすんだ〉というパワーワードを連呼するキラーチューン。一度聴いたら耳から離れず、つい口ずさみたくなってしまう楽しい楽曲だ。
歌詞の内容は、映画の物語と連動したもの。主人公の芹沼花依は、自分の恋よりイケメン同士の恋する妄想に夢中な女子高生。ある日、大好きなアニメキャラの死に落ち込んで激ヤセした結果、超絶美女になってしまい、イケメンたちから突然モテまくる羽目に。イケメン同士のカップリングが好きなのに、「私がモテてどうすんだ!」と叫ばずにはいられない展開なのだ。
そんな新感覚なラブコメディに、吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、神尾楓珠、山口乃々華(E-girls)、富田望生、伊藤あさひ、奥野壮と最旬キャストが集結。さらに、Girls²からも鶴屋美咲、小川桜花、増田來亜、山口綺羅、石井蘭が生徒役で特別出演も果たしている。
映画主題歌であり、メンバーの映画出演と、Girls²にとって大きなターニングポイントになった本作。そこで今回、楽曲、映画、そしてGirls²について、3人×3チームで語ってもらった。(佐藤結衣)
「私がモテてどうすんだ!」は自分を奮い立たせたいときに聴いてほしい曲
――最初のチームには、新曲「私がモテてどうすんだ」についてお聞きします。まずは、改めて自己紹介からお願いします。
鶴屋美咲(以下、美咲):はい! Girls²のヲタクリーダー、鶴屋美咲です。
原田都愛(以下、都愛):Girls²の平和主義者、原田都愛です。
増田來亜(以下、來亜):Girls²内のTHEインドア派、増田來亜です。よろしくお願いします!
――よろしくお願いします。この3人の共通点といえば何でしょうか?
來亜:うーん……早く帰りがち(笑)?
都愛:あはは、練習とかでもすぐ帰る。
美咲:たしかに! 1人を嫌ってないよね。
來亜:「じゃあ!」って、“ササッと1人で帰りがちチーム”かもしれないです。
――なるほど、3人ともさっぱりタイプなんですね。では、まず気になったのが今もみなさんがかけているメガネなんですが、こちらは何かコンセプトがあるのでしょうか?
來亜:今回は初回限定盤と通常盤でジャケットのデザインが異なっているんです。初回限定盤はみんなでメガネをかけて“優等生”感を出していて、通常盤ではちょっと大人っぽくカッコいい感じになっています。映画『私がモテてどうすんだ』の主人公がガラッと変わるイメージを、CDジャケットでも意識しています。
――みなさん普段はメガネをかけているんですか?
都愛:私はかけています。歌ったり踊ったりする時はコンタクトをしているんですけど、学校ではメガネです。でも、いつもはもっとレンズが細いやつをかけているので、衣装のメガネはフレームが大きくて違和感があります(笑)。
――そうだったんですね。みなさん、よく見るとメガネのデザインも、全く同じではないんですね。
美咲:はい、スタイリストさんに選んでもらいました! 優等生っぽさはあるんですけど、全体的にカラフルな衣装なので、そこのギャップも楽しんでもらえたら嬉しいです。
――楽曲を初めて聴いたときの印象はいかがでしたか?
美咲:イントロから想像していなかった音が鳴ったので、本当にびっくりしました。マネージャーさんから、曲のデータと一緒に「これまでとまた違った一面を見せていけるように頑張りましょう」という文面も送られてきて、これは新しいチャンスだとも感じました。映画の主題歌はたくさんの人に聴いてもらえるし、しかも耳に残る楽曲なのも良かったなと思っています。
都愛:私も最初聴いたときは少し驚いて、みんなと「結構強い感じの曲だね」って話しました。
來亜:今回は、映画に出演したメンバーが中心になって歌っているんですが、「どうやって歌ったらいいかな」とも話し合いましたね。
美咲:ボーカルの先生から「投げ捨てるような歌詞が多いので、丁寧に歌うというよりも、お腹から声を出して、吐き捨てるみたいなイメージで」とアドバイスをいただいたんです。それくらい思い切ったほうが、これまでの楽曲とのギャップも出せるから、と。でも、今までの歌い方とは違うので、そういう意味では大変な部分もありました。
――ダンスの面では、難しかったところはありますか?
都愛:細かい部分ですが、音に合わせて速く2回転しなくちゃいけないところがあって。そこが、難しいなと思いました。
來亜:1テンポで1つずつ踊ってたところに、急に1テンポで2つ振りが入るのが、今回の振付の特徴です。これまでの楽曲に比べて難易度は高いですが、TikTokで「#私モテチャレンジ」というチャレンジ動画を上げているので、ぜひ真似していただけたら嬉しいです。
美咲:もしかしたらチャレンジ動画は難しいかもしれませんが、みんなで踊れる簡単な振付もあるので参考にしてもらえると嬉しいです(笑)!
――たくさんの方が楽しめるようになっているんですね。では、レッスン中の思い出などはありましたか?
美咲:今回はレッスンが外出自粛期間中と重なっていたので、それぞれの自宅で練習をしたんです。TikTok用の映像も、1人ずつ撮影したんですけれど、家なのでジャンプがNGというメンバーもいて。工夫しながら撮ったのが新鮮でした(笑)。
都愛:たぶん動画を見たらすぐわかると思うんですけど、私も1人だけみんなとタイミングが違うところがあって。やっぱりみんなでレッスンをしていないと、自分の感覚で突き進んでしまうところがあるなと思いました。
來亜:家だとしっかりステップを踏み込めないので、大変でした。恐る恐るターンするといつもと感覚が変わって、フワ〜ッてカメラで映ってるところから飛び出してしまいそうになるんです。なので、位置も自分で少しずつ調整しながらやりました。それぞれが撮った映像を見て「あの振りちょっと違ったよ」って言い合うのが面白かったですね。
都愛:(石井)蘭ちゃんとか!
來亜:そうなんです、蘭ちゃんだけ腰をすごく落として、カッコよくなりすぎてました(笑)!
――TikTokの動画を見返したくなりますね(笑)。では、この曲はどんなタイミングで聴くのがオススメですか?
美咲:映画の主人公の気持ちが全部歌詞になっているんですけれど、それがすごく共感できる内容だったので、自然に表現できたと思います。情緒不安定になりがちな同世代の子たちが「こんなはずじゃないのに!」とか「あー腹立つ!」みたいな感情になったとき、1人じゃないよって元気づけることができたら嬉しいですね。
――そういう気持ちになることがあるんですか?
美咲:もちろんあります、主にお母さんに対してですが……。「今お風呂入ろうと思っていたのに!」とか(笑)。でも、そういえば都愛ちゃんが感情的になってるところ見たことない。
都愛:「もう!」って思っても数秒で忘れるかも(笑)。
來亜:さすが、平和主義!
都愛:あ、でも家でゲームの『スプラトゥーン』しているときはめっちゃ叫びます。「おりゃー!」って(笑)。
來亜:そうなの? びっくり! 怒っているときにも共感してもらえると思いますが、逆に心細くなったり、自分が弱っているときに聞いてもらうと、自分を奮い立たせて強くなれるんじゃないかなと思います。
――Girls²のみなさんはいつも元気いっぱいのポジティブなイメージですが、やっぱり落ち込んだりすることもあるんですか?
來亜:そのイメージを崩したくないんですけど……やっぱり一度はそれぞれのか弱い部分を見たことはあります。でも、9人もいるので、全員がいっぺんに落ち込むことがないのは、心強いですね。
美咲:「あー、今日は元気出ないな」っていう日でも、Girls²の現場に行ってしまえば自然と楽しくなれるんです。ハイテンションなメンバーに引っ張られて、みんな元気になりますね。
――いつもテンションが高いメンバーといえば、どなたでしょうか?
都愛:(山口)綺羅ちゃんはとても明るいです!
來亜:(小川)桜花も元気をシェアしていくタイプだよね。
美咲:映画の中で、Girls²メンバーはイケてる女子高生役として登場してるんですけど、私はもともとヲタク系なのでそれが難しくて(笑)。イケてる女子高生は、きちんとカバンを持たないらしいんです。ボタンも外して、パーカーを着て……一人でどうしようと悩んでいた時も、綺羅とか桜花が「こうやったほうがいいよー!」ってテンションを上げてくれました。
――2人が張り切ってレクチャーしているところが目に浮かびますね(笑)。では、最後にファンの方に向けて、改めてメッセージをお願いします。
美咲:Girls²としては、初めてこんなに強気なカッコいい曲をやらせてもらいました。試行錯誤をしながらみんなで頑張っていったので、映画と一緒にぜひ楽しんでください!
撮影現場でもキュンキュン! いつか9人で学園青春ムービーを
――続いて登場していただくのは、百花さん、蘭さん、桜花さんの3名です。
隅谷百花(以下、百花):変顔をよくしている、隅谷百花です。
石井蘭(以下、蘭):弾けるストリートガール、石井蘭です。
小川桜花(以下、桜花):おしゃれ番長の小川桜花です。よろしくお願いいたします!
――この3人だと、何チームになりますか?
桜花:高1チームですね!
蘭:あともう1人、(小田)柚葉も同い年です。
――では、こちらの高1チームには、映画『私がモテてどうすんだ』について、そして全員が「ガールズ×戦士」シリーズ出身ということで演技のお仕事についても、お聞きしたいと思います。
百花:最初に映画主題歌に決まったときは、嬉しくてすぐにお母さんに報告しました。普段はあんまり自分の活動を話すほうではないけれど、これは久しぶりに自分から言ってしまいました。私は映画には出ていないのですが、桜花や蘭たちが映画に出演するとわかったときも、テンションが上がったしとても嬉しくなりました。
蘭:私は恋愛映画が好きでよく見たりしていて、まさかそんな映画の主題歌を務めさせていただけるとは思ってもいなかったので感激でした! しかも、出演もして、歌って、踊って……大きなお仕事に携わることができて嬉しく思っています。
桜花:キャストのみなさんもすごく豪華で、もともと人気のある漫画の実写映画化ということで、同世代の子たちにGirls²を知ってもらえるチャンスだなと思いました。ミュージカルっぽくダンスを披露する場面があったんですが、たくさんの人が携わっている中でのシーンだったので、すごく緊張しました。
――ドラマと映画では、雰囲気は違いますか?
桜花:規模が違うのと、「ガールズ×戦士」シリーズのときよりもいろんな人から見られているプレッシャーを感じました。
蘭:あと、胸キュンシーンが……(照)。
桜花:ヤバいよね! ちょうど私たちが現場にいたタイミングで、山口乃々華さんが4人のイケメンからデートに誘われる場面で。
蘭:1人ずつキュンキュンな台詞を言っていくんです。「ヤバい、ヤバい」ってドキドキしながら見ていました。
――「こんな台詞を言われたい」みたいな話は、メンバー同士でもするんですか?
蘭:私は好きなので、よく綺羅ちゃんとかに教えたりしています。この前も、韓国ドラマの『青い海の伝説』にキュンキュンしたよって話したばかりで。でも、綺羅ちゃんはラブストーリーよりもホラーが好きだからあまり伝わらなくて(笑)。
桜花:『恋するアプリ Love Alarm』見た? あれも、めっっっちゃおすすめ!
蘭:見てみるー!
――百花さんは、好きなドラマや映画はありますか?
百花:うーん……『テッド』とかが好きです。
桜花:百花は、ラブストーリーよりも、子ども向けの番組を見るのが好きなんです。
百花:『テッド』にもちょっと恋愛要素はあるよ?
――(笑)たしか、以前magical²としてインタビューさせていただいたとき、百花さんは「子ども向けの怖い本が好き」とお話ししていましたよね。(参照:magical²に聞く、『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』を通じた成長とファンへの思い)
百花:はい! 今も大好きです。
蘭:絵本とか?
百花:小説なんだけど、文字が大きくて、挿絵も入ってるやつ。
桜花:同い年なんですけどね、精神的には3〜4歳くらい差があるんですよね。
百花:え、じゃあ私9歳ってこと?
桜花:いやいや、今年16歳でしょ!
百花:あれ? じゃあ、12歳か(笑)。
――今回は5人が映画出演となりましたが、9人でこんな作品を作ってみたいという希望はありますか?
桜花:『ファントミ』の映画には私たちも出演したんですけど、9人一緒にっていうわけではなかったんですよ。やっぱり、全員学生なので、学園モノがやってみたいですね。青春って感じの。
蘭:そしたら私は恋する女子高生役がいいな!
百花:うんうん、たしかに。私はちょっと意地悪な女子高生とかも興味があります。
――百花さんは、悪役願望があるんですね(笑)。
百花:学園モノの映画でもお水をぶっかけるような嫌な役の人が出てくるけど、現実には絶対しないことなので、役の中で演じてみたいです。それに、そういうキャラクターはドラマや映画で見ていて役だとわかっても「嫌な奴!」と思ったりするので、自分が演じたらどうなるんだろうと思って。
桜花:私は『マジマジョピュアーズ!』のとき、ちょっとそういう感じの役だったから罪悪感がありましたね。でも、「これはドラマだから!」って自分に言い聞かせていました。
蘭:私も『ファントミラージュ!』で最初に登場したときはみんなを見下すような感じの役だったんです。「大丈夫かな……?」って、ドキドキしましたね。
――お仕事を経験してきて、演技はこういうところが面白いという発見はありますか?
桜花:同じ台詞でも、演じる人によって全然違うシーンになるところでしょうか。試行錯誤の仕方も、本当に人それぞれで。
百花:演技練習のときに「この先、何が起こると思う?」って監督さんに言われたとき、そこにいた全員が違うことを予想したんです。それも面白いなと思いました。
蘭:たしかに。私も『ファントミ』で仲間になるとき、長台詞の掛け合いのシーンがあったんです。たくさんの台詞を覚えることも初めてでしたし、緊迫した雰囲気だったので、なかなか頭の中が整理できなかったのですが、共演した俳優さんたちからアドバイスをいただきました。
――他のメンバーのこういう演技が見たい、というのはありますか?
蘭:綺羅ちゃんも、百ちゃん(百花)が言ったみたいに「カッコいい悪役をやってみたい」って話していて、彼女に合いそうだし、実現してほしいですね。
百花:私は、桜花にいじめられる役をやってほしいですね。そういうイメージが全然ないから。
桜花:気が強く見られがちだからね。じゃあ、百花が私をいじめる役?
百花:それ、やってみたいね!
蘭:じゃあ、私がそのいじめを止める役をします(笑)。
――ドラマが生まれますね。では、ラストに映画の見どころを改めてお願いします。
桜花:本当にたくさんキュンキュンしますし、誰と見ても一緒に楽しむことができると思います。私たちが出演している場面も、ぜひ探してください。そうして、たくさんの人にこの映画をきっかけに私たちGirls²のことを好きになってもらえたら嬉しいです。主題歌も映画の余韻に浸れると思うので、何回も聴いてください!
蘭:今回は通常盤のジャケット写真がドレッシーな服装で、いつも笑顔がトレードマークなGirls²としては、初めてちょっと大人っぽい女性の雰囲気を演じているんです。そういう新しい顔にも注目してほしいです。
百花:映画ではキュンキュンして、主題歌では“カッコ可愛い”女の子のモードになって、いろんな形で楽しんでもらいたいです。
――皆さんで、映画『私がモテてどうすんだ』を見に行く予定は?
桜花:ぜひ行きたいですね。
――百花さんが、キュンキュンするかどうかも見ものですね。
蘭:百ちゃんがキュンキュンするかどうか見てみたい!(笑)
3人:よし! みんなで見に行こう!
今Girls²の相関図は、ラブラブ矢印でいっぱい!?
――ラストの3人には、Girls²について改めて語ってもらおうと思います。よろしくお願いします。
山口綺羅(以下、綺羅):Girls²のムードメーカー&ダンスリーダー、山口綺羅です。
小田柚葉(以下、柚葉):大事なときになぜか噛んでしまう“噛みクイーン”の小田柚葉です。
菱田未渚美(以下、未渚美):Girls²の末っ子、13歳の菱田未渚美です。
――この3人は何チームと言えるでしょうか?
綺羅:何チームだろ、難しいよね。
未渚美:性格がバラバラなんです。
柚葉:みんなどういうキャラなのかな?
綺羅:確かにこの3人って、レアかも?
柚葉:じゃあ、個性爆発レアチームです!
――この3人は、柚葉さんが『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!』の橘フウカ役、綺羅さんと未渚美さんが『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』の明日海サキ役と桜衣ココミ役と、「ガールズ×戦士シリーズ」の第1作と第3作の先輩後輩チームでもありますね。
綺羅:そうなんです。だから、初めて柚葉ちゃんに会った時は……。
柚葉:え! 「怖かった」とか言わないでね(笑)?
未渚美:アハハハ!
綺羅:違う違う! 『ミラクルちゅーんず!』を見てたので「フウカちゃんだ! かわい〜!」って思ったって言おうとしたの。
未渚美:私も! でも、ドラマの中で見たときよりも髪の毛が短くなってたし、柚葉ちゃんの性格とフウカちゃんのキャラクターも全く同じではないんだなっていうのがわかって……あ、怖かったとかじゃないですよ?
柚葉:もう(笑)!
綺羅:田舎から出てきた私にとっては本当にテレビの中の人って感じだったから、最初は緊張しました。
柚葉:うそー!
綺羅:今はもう全然そんなことないけど、最初のころはGirls²っていうグループではあったけど、『おはスタ』(テレビ東京系)の“おはガール”として活動してた5人と、『ファントミ』の撮影をしてた4人に分かれてしまいがちで。ダンスもまだまだ揃ってないところもあったんです。仲が悪かったわけじゃないけれど、もっとひとつになれるはずなのにって歯がゆく思ったこともありました。だからこうやってイベントとかレッスンとかを経て、今がいちばんいい雰囲気だなって思います。
未渚美:たしかに、まとまったよね! MCも、おはガールのみんなはトークに慣れていたから、すごく上手で。
――どうやって5人のトークに入っていったんですか?
未渚美:気合を入れてです!
――気合ですか!?
綺羅:本当にそうでした。場慣れすることが大事だなって思ったし、経験と場数を踏んでいこうって4人で気合を入れました。
柚葉:たしかに、4人がどんどん積極的になっていったし、いつの間にか9人で話せるようになったよね。
――舞台裏では、9人集まるとどんな感じですか?
綺羅:固定した組とかはないんですけど、そのときどきで何人か集まって話しているみたいな感じですね。
――先ほど、美咲さん、都愛さん、來亜さんの3人が「1人で帰るチーム」って言ってましたけど、みなさんはいかがですか?
綺羅:自分でやりたいことがある人は1人っていうときもありますね。「全部みんなで一緒に!」みたいな感じではないです。
柚葉:逆に、何もないならさっさと帰ろうってなるよね。
――かなりサバサバしてますね。
綺羅:でも甘えるときは、思い切り甘えるんです。柚葉ちゃんは、來亜のことが大好きなので。
柚葉:來亜は、私にとって“推し”なんです。本当にかわいすぎて。運動してるときとか、ボソッと「あー、來亜に会いたいな」とか声に出ちゃってたときがあって……あれ? 待って、二人とも引かないで(笑)!
綺羅:めっちゃ好きじゃん(笑)! TikTokでもその想いが溢れ過ぎちゃってて、ファンの方からも「來亜ちゃん愛ヤバいね」みたいに言われてるよね。
柚葉:だって本当に可愛いんだもん。
未渚美:可愛いのはわかる!
綺羅:どういう感情なの? 妹みたいな感じ?
柚葉:強いて言うならそうかも。いつも会うと抱きついちゃうんですけど、この状況だから抱きつくと「密」になってしまうので自粛してます……。だから、みんなが來亜に近付こうとしてると私が「もうちょっと離れないと」って注意したりして。
――柚葉さんから來亜さんへの矢印はだいぶ大きいことがわかりました(笑)。他に、Girls²相関図で矢印が出ているメンバーはいますか?
柚葉:綺羅も、けっこうスキンシップが多いよね?
綺羅:本当に、みんなのことが大好きなんです。誰か1人って決められない。みんなが好き過ぎて。今は我慢していますが、思い切り「おはよう」って抱きつきたい!
――綺羅さんからは全員に矢印が出ているんですね。未渚美さんからの矢印は?
柚葉:未渚美は、いつも冷静なんですよね。
綺羅:でも蘭ちゃんのお膝の上とかには乗ってるよね。そういう姿見ると「あー、年下なんだな」って安心する。普段、しっかりしすぎてて、年齢がわからなくなるくらいだから。でも、相当レアですよ。
――どういうときに、そういうモードになるんですか?
未渚美:疲れちゃったときとか……?
綺羅:他にイスがあるのに、あえてみんなのお膝の上にいくんですよ。そういうところがかわいい!
柚葉:他にも矢印といえば、百花から美咲とか、桜花から都愛もあるよね。
――なるほど。愛の矢印はいろんなところにあるんですね! では、そんないい雰囲気にまとまっているGirls²の夢についてお聞きしたいです。
柚葉:今はアリーナツアーを目指して、1つ1つやるべきことをコツコツと続けていくことが目標です。定期的にミーティングをしていて、真剣に話し合うこともあります。
未渚美:9人いるので話をして、団結していくことを大切にしています。
綺羅:あとはもっといろんな音楽番組にも出たいです!これからも頑張るので、応援よろしくお願いします!
動画「私が他のメンバーに負けないところ!」
サイン入りチェキプレゼント
Girls²のサイン入りチェキを各1名様にプレゼント(ランダム)。応募要項は以下の通り。
応募方法
リアルサウンド公式Twitterと公式Instagramをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドTwitterアカウント、もしくはInstagramアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※チェキはランダムでの発送となりますので、メンバーの指定は受け付けておりません。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
リアルサウンド 公式Twitter
リアルサウンド 公式Instagram
<締切:8月15日(日)>
■リリース情報
EP『私がモテてどうすんだ』
発売:2020年7月29日(水)
<初回限定盤(CD+DVD 2枚組)> スリーブ付きジュエルケース
価格:3,500円(税抜)
収録内容:
CD
1. 私がモテてどうすんだ(映画『私がモテてどうすんだ』主題歌)
2. JEWEL GIRL
3. チョコモーモー
DVD
ドキュメンタリー「Girls² ~9人のキセキ~」完全版(約90分)
<通常盤(CD)>
価格:1,200円 + 税
収録内容:
CD
1. 私がモテてどうすんだ
2. JEWEL GIRL
3. チョコモーモー
4. 私がモテてどうすんだ (カラオケ)
5. JEWEL GIRL (カラオケ)
6. チョコモーモー (カラオケ)
詳細はこちら
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