誰もいない廊下が軋み、“何か”が背後に迫る…「マローボーン家の掟」本編映像
19/3/22(金) 18:00
「マローボーン家の掟」
「永遠のこどもたち」「インポッシブル」で脚本を手がけたセルヒオ・G・サンチェスの初監督作「マローボーン家の掟」より、本編映像の一部がYouTubeで解禁された。
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の監督J・A・バヨナが製作総指揮を務めた本作は、森の中に佇む屋敷で5つの掟に従いながら生きる4人兄妹を描いたスリラー。心優しい母を病気で失った彼らが殺人鬼である父親を殺害したことを機に、屋敷に隠された恐ろしい秘密が浮かび上がっていく。ジョージ・マッケイ、ミア・ゴス、チャーリー・ヒートン、マシュー・スタッグが4人兄妹に扮する。
映像には、兄姉とボードゲームで遊んでいた末っ子のサムが、“のぞいてはならない”鏡の前を通って、落としたサイコロを1人で拾いに行くシーンを収録。懐中電灯を持って屋敷の奥へ進んで行くサムの背後で、大きな鏡にかかった分厚い布がばさりと落ちる。そして、誰もいないはずの廊下の奥から床の軋む音が響き、“何か”がサムに迫るさまが切り取られた。セットではなく本物の家を撮影に使用したサンチェスは「ギシギシと軋み、呼吸をしている家が絶対に必要だった」とそのこだわりを明かしている。
「マローボーン家の掟」は、4月12日より東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー。
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