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兼好・奈々福・阿久鯉 "話芸三昧" ~喋る・唸る・読む~

20/7/10(金)

落語、浪曲、講談という三つの話芸が競演する会を三扇会という。どの芸の演者も、高座で扇子を小道具に使うので、「三つの扇がしのぎをけずる会」というわけだ。当会は出演者の顔ぶれが良いので、かなり期待の持てる会となった。喋る=落語は、「どこで何をやってもウケないことはない」と評判の万能選手・三遊亭兼好。唸る=浪曲は、古典への傾倒と現代的センスを併せ持つ玉川奈々福。そして、読む=講談(講談は“読む”ものである)は、若手中堅演者の中では実力ナンバーワンと噂の神田阿久鯉。兼好の自在さ、奈々福の柔らかさ、阿久鯉の切れ味とそれぞれの個性で仰ぐ扇は、にぎわい座の客席にどんな風を巻き起こすのだろうか。

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