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BEAMSがアーカイブ史料を出品、戦後日本のファッション史を紐解く企画展

CINRA.NET

21/3/19(金) 17:00

BEAMSがアーカイブ史料を企画展『ファッション イン ジャパン 1945-2020 ―流行と社会』に出品することがわかった。

3月20日から島根・島根県立石見美術館、6月9日から東京・六本木の国立新美術館で開催される同展では、戦後日本におけるユニークな装いの軌跡を、衣服やアイデアを想像するデザイナーサイドと、衣服を着用し時代のムーヴメントを生み出すこともあった消費者サイドの双方向から択え、新聞、雑誌、広告など時代ごとに主流となったメディアを参照して概観。

今年45周年を迎えたBEAMSは、1970年代後半のBEAMS創業時の商品や初期のショップバッグを出品。1976年に東京・原宿にオープンした1号店で販売していたシャツ、シューズ、ネズミ捕りなど商品の一例と、1977年頃のショップバッグ、1978年にトラッドなメンズスタイルの店としてオープンした「BEAMS F」と1号店の店舗模型などが同時期に創刊された雑誌『ポパイ』の誌面と共に展示され、ライフスタイル提案型のショップが形成されていった様子が解説される。島根県立石見美術館では、創業当時の店舗に掲げられた「American Life Shop BEAMS」のロゴをプリントしたスーベニアグッズを販売。

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