Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

上白石萌歌、憧れの松本梨香の「ポケモンゲットだぜ!」に「生サトシだ!」と震える

ぴあ

『劇場版ポケットモンスター ココ』の完成披露試写会が12月8日に都内で開催され、声優の松本梨香、ゲスト声優を務めた上白石萌歌、中村勘九郎、劇中歌のプロデュースをした岡崎体育、矢嶋哲生監督が揃って登壇した。

23作目の劇場版となる本作は、幻のポケモン・ザルード(勘九郎)とザルードに育てられた人間の子・ココ(上白石)の関係を中心に“親子”をテーマに展開する。

2000年生まれで「ドンピシャのポケモン世代」を自認する上白石は、この日、初めて松本と対面を果たし、感激の面持ち。松本がおなじみの「ポケモンゲットだぜ!」というサトシのセリフを冒頭で披露すると「“生サトシ”の声を耳にできて震えております!」と大興奮。自身にとって「ずっとサトシがヒーローで、“目指すべき人物”」だったと熱く語っていた。

勘九郎は声優初挑戦となったが、自身、漫画やアニメが大好きでいつかやってみたかったとのことで「長年の夢をゲットだぜ!」と満面の笑み。さらに、子供たちも『ポケモン』が大好きとあって「子供たちからの尊敬もゲットだぜ!」と喜びを口にする。

岡崎が劇中の計6曲をプロデュースしているが、中でもトータス松本が歌うメインテーマ「ふしぎなふしぎな生きもの」はザルードの目線で“我が子“ココへの思いを謳うメッセージソングとなっている。勘九郎は「(同曲の)『とうちゃんだ』というフレーズを聴くと、毎回ウルウルきてしまいます。いま39歳で青春時代がウルフルズだったので、トータスさんの歌でザルードを演じることができて感無量です。父ちゃん目線でも聴けるけど、自分が子供の目線で聴ける曲でもあり、『生まれてきてくれてありがとう』って言葉は、僕も子供たちにそう思ってるし、両親もそう思ってくれてたんだろうなって思えて、子供に還れる曲でもあります」と家族への思いをはせる。

岡崎は松本の「ポケモンゲットだぜ」のセリフにちなみ、クリスマスに何をゲットしたいか? というお題に対して「代官山に豪邸をゲットだぜ!」とリアルすぎる願いを口にし「6曲も書いたんだからギャラとしてそれくらいもらえるんじゃ……?」と要求。客席にポケモンファンの子供たちの姿を見とめると「ごめんね。生々しいこと言っちゃって」と謝罪し「でもそれくらい、曲に対する思いが……」と語るも松本から「薄っぺらい!」とツッコミを浴びていた。

取材・文・写真=黒豆直樹

『劇場版ポケットモンスター ココ』
12月25日(金)公開

アプリで読む