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ゆりやんレトリィバァが“ミュージカルドラマ”で初主演 草村礼子とタッグを組んで女心を熱演

リアルサウンド

19/12/7(土) 5:00

 ゆりやんレトリィバァをヒロインに迎えたミュージカルドラマ『ハゲしわしわときどき恋』(テレビ朝日系)が1月2日に放送される。

 ゆりやんレトリィバァ演じる主人公のマチコは夫に先立たれ、ケアハウス暮らし。71歳にして、高校時代の初恋の相手と再会する。その年齢から、人生の酸いも甘いも知りつくし、さらに身体は思うようには動かないし、顔にシワができるなど、うまくいかないことばかり。50年の時を超え、舞い戻ってきたマチコの初恋は、いったいどうなるのかーー。本作は、“高校最後の恋”と“人生最後の恋”が大胆に交錯したピュアなラブストーリーとなる。

 本作では、そんな恋の物語を“ミュージカル”に仕立てる、という日本の地上波ドラマとしては前代未聞の試みに挑戦。ダンスシーンは、ほぼ“ワンカット長回し”で撮影され、生のステージを見ているかのような臨場感たっぷりの映像に仕上がっているという。キャストが踊るのは、作品のテーマに掲げた「世界でいちばん熱い夏」(PRINCESS PRINCESS)をはじめとする、70~80年代を彩った名曲の数々だ。

 ゆりやんレトリィバァは、名女優・草村礼子とタッグを組んで女心をリアルに熱演。ドラマ初主演となるゆりやんが、得意の歌唱力やダンスとツッコミを通して、恋に燃える主人公をリアルに演じる。草村は、そんなマチコの71歳の姿を演じる。“恋をすると気持ちも見た目も若返る”というセオリーを体現するかのごとく、71歳の“草村”マチコが、大好きな彼と一緒にいるとゆりやん演じる18歳の姿になったり、それが戻ったりと、2人でひとりの“恋する女”を作り上げていく。

 マチコが愛してやまない“海野クン”を演じるのは、劇団EXILEの佐藤寛太。また、50年もの間、マチコを思い続けてきた幼なじみ・栗田紅葉役で加藤諒、ケアハウスの介護士・小日向うらら役で島崎遥香が出演。さらに、海野の71歳を斉木しげる、紅葉の71歳を春海四方が演じ、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(2019年、日本テレビ系)の横田真悠も出演する。

 シナリオを手がけたのは、演劇集団「劇団ヨーロッパ企画」を主宰し、さらに数々の映画脚本でも才能を発揮する上田誠。演出は、星野源、乃木坂46ほか錚々たるアーティストのミュージックビデオや数多のCMを手掛け、ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(2019年、フジテレビ系)の監督としても注目を集めた人気映像ディレクター・山岸聖太。プロデューサーは、『おっさんずラブ』(2018年、テレビ朝日系)、『おっさんずラブ-in the sky-』(2019年11月~放送中、テレビ朝日系)で社会現象を巻き起こした、テレビ朝日の貴島彩理が務める。ドラマのオフィシャルサイトでは、ゆりやんレトリィバァ、佐藤寛太、加藤諒、島崎遥香のコメントが公開されている。

■放送情報
『ハゲしわしわときどき恋』
テレに朝日(※関東ローカル)にて、2020年1月2日(木)23:40~0:40放送
出演:ゆりやんレトリィバァ、草村礼子、佐藤寛太、加藤諒、島崎遥香、斉木しげる、春海四方、横田真悠
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
プロデューサー:貴島彩理(テレビ朝日)、櫻井雄一(ソケット)、疋田理紗(ザフール)
演出:山岸聖太
制作著作:テレビ朝日
制作協力:ソケット
(c)テレビ朝日

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