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菅田将暉と中村倫也の共演を熱望! ラジオの“朗読熱演”で見せた信頼の高さ

リアルサウンド

18/10/25(木) 10:00

「いや、本当にやっとですよ。珍しくうちの事務所ではちゃんとした先輩でして」

 俳優・菅田将暉がこの紹介トークを初めている最中、中村倫也の笑い声が聞こえてきた。菅田がパーソナリティを担当しているラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)では、これまで菅田の所属事務所である「トップコート」から、松坂桃李、杉野遥亮がゲスト出演して仲睦まじい様子を見せてきた。10月15日の生放送には、菅田の事務所の先輩にあたる中村がゲストとして出演。中村が登場してまもなく、口にしたのは「まずありがとうと言いたい」という菅田に対する感謝の言葉だった。同番組に数回に渡って登場してきた松坂が『遊戯王』トークを楽しそうにする様子を聞いていた中村は、「あそこまで楽しそうに話す場を作ってくれて」と話す。菅田は「社長にも同じこと言われた」と明かし、2人は爆笑。菅田が番組と企画として「『桃李くんの悪口古今東西』とかやります?」と提案するなど、冒頭は松坂トークに花を咲かせた。

 所属事務所であるトップコート唯一の“良心”と紹介され登場した中村。菅田と中村は、2013年頃に『お残しは許しまへんでっ!』というネット番組を2人で配信していた。番組では中村が菅田の誕生日を祝い、歌を作ってきたそうで、中村が「(菅田が)涙目だったから嬉しかった」と話すと、菅田は「倫也さんは人の恥ずかしいとこ見るの大好きなんです」と照れた反応。菅田は、初舞台で悩んでいたときに中村の素敵な言葉に救われたことがあると話し、先輩として尊敬し慕っている様子をみせていた。

 また、中村は菅田について「理論派なのに野性味で勝負したがっているところがかわいい」と暴露。中村はさっそく「俺の一番核の部分を……」と焦る様子の菅田を楽しんでいるようで、先輩の余裕を見せる部分もあった。

【写真】中村倫也が語る、30代の役者としての人生観

 そして話題はNHKの朝ドラへ。9月末まで放送されていた『半分、青い。』に出演していた中村と、現在放送中の『まんぷく』への出演が決定している菅田。朝ドラにちなんで、一夜かぎりの『脚本家は君だ!ラジオ夜ドラSPッ!!~』というコーナーを開催し、リスナーから送られてきた脚本を朗読した2人。いちコーナーとは思えない熱演ぶりで、「菅田相手に手は抜けない」、「倫也さん相手に手を抜けるわけがない」と互いの信頼の高さを見せた。送られてきた脚本はどれも短くコミカルなものが多かったが、さすがの演技は贅沢な時間だった。

 2人の演技といえば、初共演は菅田が主演したドラマ『ちゃんぽん食べたか』(2015、NHK)にさかのぼる。ほかに、菅田主演の映画『海月姫』(2014)、中村主演の映画『星ガ丘ワンダーランド』(2016)、ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(2017、日本テレビ系)など同じ作品に出演しているのだが、意外にも共演シーンは少ない。

 現在、菅田は『まんぷく』のほか映画『生きてるだけで、愛。』『アルキメデスの大戦』の公開を控え、一方の中村は現在放送中のドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(日本テレビ系)と2019年1月クールドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)のメインキャストとしての出演がつい先日発表されたばかりだ。ドラマ、映画、舞台など活躍の場が広いなか、2人の共演を観ることは年々難しくなっているのかもしれない。

 番組で中村の役作りへの姿勢や、過去のミスまでも聞き出すことに成功した菅田。中村と打ち解けながら、他愛ない話の端々にも尊敬している様子が滲みでていた。菅田自身、これまではゲストに対して軽快なツッコミを入れることが多かったが、今回新しい一面を見せたとも言えるだろう。いずれにしても、俳優として名実ともに最前線を走る2人、やはり芝居での再共演に期待したいものだ。

(かみと ゆめ)

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