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菊地成孔、トークイベントで自身の最新刊に言及 『菊地成孔の映画関税撤廃』コメント映像公開

リアルサウンド

20/2/28(金) 19:00

 2月5日に刊行された菊地成孔の最新映画批評書『菊地成孔の映画関税撤廃』(blueprint)。このたび、著者の菊地のコメント映像が公開された。

参考:菊地成孔の『アベンジャーズ/エンドゲーム』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』評: <第二経済>としての<キャラクターの交換>を前に我々ができることは、<損得>だけである

 本書は、2010年の『ユングのサウンドトラック: 菊地成孔の映画と映画音楽の本』(イースト・プレス)、2017年の『菊地成孔の欧米休憩タイム』(blueprint)に続く3冊目の菊地による映画批評書。『リアルサウンド映画部』の連載より厳選したレビューを中心に、映画界を賑わせた数々のコメントや、『マイ・フーリッシュ・ハート』で再注目された伝説のジャズミュージシャン、チェット・ベイカーについての書き下ろしコラム「そのジャズトランペッターは映画人を狂わせる。プロデューサーよりも、観客よりも、女優よりも」、さらに気鋭の監督や評論家との対談などを収録している。

 公開された映像は、2月9日に行われた本書の刊行記念イベントの際に撮影されたもの。3冊目となる映画批評書で、菊地成孔の批評スタイルが改めて明確化された。そんな本書の裏話や、2010年代後半の映画シーンを読み解くような内容となった本イベントの模様が、リアルサウンド映画部にて後日公開されることも明かされている。(リアルサウンド編集部)

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