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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

北川悠仁(ゆず)

ゆず北川悠仁「まいんち ゆずマン」でマンガ家デビュー、岩沢厚治からサインねだられる

ナタリー

19/5/22(水) 18:53

北川悠仁(ゆず)が本日5月22日に東京・紀伊國屋書店 新宿本店で自身初のコミックス「まいんち ゆずマン」の刊行記念お渡し会を行った。

「まいんち ゆずマン」は、ゆずのマスコットキャラクター「ゆずマン」を主人公にしたマンガ。集英社のWebサイト「よみタイ」での連載で話題を集めた4コママンガに加え、描き下ろしストーリーのマンガ、北川が尊敬する作家・尾田栄一郎、秋本治との対談、そして“マンガ家・北川悠仁”のロングインタビューが収載される。

幼少期からマンガ好きで、中学時代の夢がマンガ家だったという北川。お渡し会の前に行われた囲み取材では、コミックス出版について「とってもうれしいです。ゆずマンというキャラクターは、デビューしてすぐの頃に自分たちのマスコットキャラクターとして作ったんです。作った当時はイラストだけで性格とかどういう物語があるのかとかは全然なかったんですけど、20年以上経って、なんだかピノキオが人形から人間になっていくみたいな、魂を入れられることができてすごくうれしく思っています」と心境を述べた。またゆずマン以外の登場キャラクターについては「『ゆず一家』(1998年発売)というアルバムを作ったときにゆずマン以外のキャラクターも作っていて。ただ今回、物語を描くうえでさらに新しいキャラクターも生まれました。キャラクターにシチュエーションを与えると、それぞれが個性を持ち始めて、キャラクターが動き始めてくれるような感覚でした」と制作を振り返っていた。

ネタを考えるのに苦労したかという質問に対しては、「ありがたいことに煮詰まりませんでした。音楽で歌詞を書くときはもがくことが多いんですけど、ライフワークということもありますし、すごく楽しみながら1話1話を作ることができました」とコメント。曲作りとマンガを描くことはどちらが楽しいかと問われると、「あーどっちも最高ですね! でも1個だけ違うことは、ゆずとして活動して22年になるんですけど、音楽を作っているときはほかの音楽を聴けないんですよ。無音の中とか、自分たちの声、演奏だけを聴いているので。マンガを描くときはいろいろな音楽を聴きながら作業ができるので、音楽の楽しみ方について新たな発見がありました」とその違いについて言及した。

また作曲時とマンガ執筆時では「使う脳みそが違う」という北川は、「マンガを描いているときは曲のことを考えていないんです。だけど曲を書き始めたときにすごくリフレッシュした気持ちになれて、実はマンガを描き始めてからのほうが曲作りのペースが上がりました」とマンガ制作が曲作りにいい影響を与えていると説明。続けて「小さい頃からずっと絵を描くことが好きで大人になってからも描いていました。今、弾き語りのドームツアー『ゆずのみ~拍手喝祭~』をやらせていただいていて、今回のツアーでこのキャラクターたちを活躍させたかったんです。ただ出すだけではなく、その前に物語だったり、主人公の背景だったりがわかるほうがよりファンに愛してもらえるのかなと思って描き始めたのが今回の作品が生まれたきっかけです」と、「まいんち ゆずマン」を制作した背景を明かした。

「まいんち ゆずマン」は昨年の夏頃から制作し始めたといい、北川は「ツアー先のホテル、移動中の飛行機の中、テレビ番組の待ち時間とか、どこでも自分の作業場にして、合間で作品を作っていました」とコメント。相方の岩沢厚治から「まいんち ゆずマン」についてどのような感想があったかについては、「この本が届いた日はたまたまゆずの現場があって、誰よりも先に岩沢君にプレゼントしまして。そしたら岩沢君からは『先生サインもらえますか?』と言われました(笑)。ゆずマンはゆずとゆずのファンの方々と共に歩んできたキャラクターなので、今回の作品ができたことをとても喜んでくれています」と話した。

囲み取材の終盤に「これからもライフワークとして描き続けていきたいです」と語った北川。最後には「ゆずとしては22年間活動してきましたけど、今回はマンガ家としてデビューすることができたことに感謝しています。この本には自分のマンガへの愛がたくさん詰まっています。ぜひ通勤、通学、主婦業の合間、いろんなときにほっこりしていただけたらうれしいなと思ってます。よろしかったら読んでみてください」と笑顔で作品をアピールした。

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