岩崎正裕率いる伊丹想流劇塾の卒塾公演、演出にサリngROCK・ごまのはえ
20/12/15(火) 13:02
伊丹想流劇塾 第4期生公演「禍福あざなう」チラシ
伊丹想流劇塾の第4期生公演「禍福あざなう」が、12月26・27日に兵庫のAI・HALLで行われる。
伊丹想流劇塾は、劇団太陽族主催でAI・HALLディレクターの岩崎正裕が“塾頭”を務める、劇作家養成のための講座。突劇金魚のサリngROCKが“師範”となり、受講者たちは短編戯曲の執筆を重ねてきた。
伊丹想流劇塾4期生の集大成となる今回は、塾生たちによる短編戯曲12本を上演する卒塾公演。演出をサリngROCK、ニットキャップシアターのごまのはえ、コトリ会議の山本正典、プラズマみかんの中嶋悠紀子、匿名劇壇の福谷圭祐が手がけ、出演者にはコトリ会議の牛嶋千佳、演劇集団あしたかぜの江戸ハレ、要小飴、川辺恵、桐山篤らが名を連ねた。
岩崎は本公演のタイトル「禍福あざなう」について「演劇が今を映す鏡ならばと『禍』の文字をタイトルに盛り込んでみる。それだけでは気詰まりなので『福』と並べてみた。禍福は糾える縄の如し。これを戯曲の構造とするのだ。12名の塾生の想像力は留まることなく、しなやかに膨らんで行く。それを希望というのだろう」と、公式サイトで語っている。
伊丹想流劇塾 第4期生公演「禍福あざなう」
2020年12月26日(土)・27日(日)
兵庫県 AI・HALL
総合演出:岩崎正裕
演出:サリngROCK、ごまのはえ、山本正典、中嶋悠紀子、福谷圭祐
作:伊丹想流劇塾第4期生(Aプロ:相武勇、新木光、おまつ松の下、田中健一郎、谷川舞、藤田サティ / Bプロ:坂本真貴乃、そかし、田宮ヨシノリ、葉兜ハルカ、皆都いづみ、元木孝紀)
出演:牛嶋千佳、江戸ハレ、要小飴、川辺恵、桐山篤、小島翔太、酒井そら、三ヶ日晩、高橋紘介、原竹志、本宮真緒、山岡美穂、山谷一也、吉田凪詐
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