松下洸平と桜庭ななみが出演するリモートドラマ『ホーム・ノット・アローン』（NHK総合）が、関西地域で5月18日より5日連続で放送されることが決定した。

参考：動画はこちら

　本作は、新型コロナウイルスの影響で外出できない日々を送る男女が、リモートで出会い距離を縮めていく姿を描いた、完全リモート制作によるショートドラマ。1話2分が5日間にわたって放送される。

　在宅勤務中、1人暮らしのマンションのドアが壊れ、部屋に閉じ込められてしまった田中くみ子は、修理屋さんにテレビ電話をかけたつもりが、間違えて見ず知らずの居酒屋の店長・常林浩也の自宅にかけてしまう。それをきっかけにお互いにテレビ電話をかけ合う関係になった2人は、少しずつ自分のことを語り出していき……。

　連続テレビ小説『スカーレット』にも出演していた、桜庭ななみがくみ子を、松下洸平が店長を演じる。2人は自らカメラを構えて収録を行った。

　また、撮影の舞台裏を記録したメイキング動画が公開中。さらに、『スカーレット』のTwitterアカウントでは、本編へのプロローグ 「第0話」を描いたネットオリジナルドラマが動画公開されるほか、放送期間中、ドラマの間を埋める小さな物語が毎日ツイートされる。

● 桜庭ななみ（田中くみ子役）コメント
台本を読む中で、きっとみんなが思っているだろうな、というセリフがいっぱいありました。不要不急の外出を控えてくださいと言われる中で、自分の仕事は不要不急なのかと思ってしまう人もいると思うんです。ドラマを見て、この自粛期間、自分のパワーを発揮するために蓄えておこうと思って欲しいです。

●松下洸平（常林浩也役）コメント
今回、自営業で飲食店を営んでいる役をやらせていただいたのですが、実際に、これからどうやって営業を続けていけばいいのか悩んでいる方や、コロナの状況の中で一人で立ち止まっている方も今多いと思うので、演じる責任を感じました。でもそんな方々に向けて、ほんのちょっとでも背中を押せる作品になったらいいなと思って演じました。

（リアルサウンド編集部）