ジャスティン・チョンが監督・主演、カンヌ出品作「Blue Bayou」2022年に公開
第74回カンヌ国際映画祭レッドカーペットイベントの様子。中央がジャスティン・チョン。(c)2021 Focus Features, LLC.
第74回カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品された「Blue Bayou(原題)」が、2022年に日本公開される。
「トワイライト」シリーズなどで知られる俳優ジャスティン・チョンが監督を務めた「Blue Bayou」の主人公は、韓国で生まれ養子としてアメリカに連れて来られたアントニオ。シングルマザーのキャシーと結婚し、娘のジェシーと3人で貧しいながらも幸せに暮らしていたアントニオは、ある日ささいなことで警官とトラブルを起こし逮捕されてしまう。30年以上前の書類の不備で移民局へと連行され、強制送還の危機に瀕するアントニオ。決して家族と離れたくない彼は、ある決心をする。
チョンがアントニオ役、アリシア・ヴィキャンデルがキャシー役で出演。チョンは脚本も手がけた。YouTubeでは日本語字幕付きアメリカ版予告編が公開されている。