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ジオン公国民のSUGIZOも涙!LUNA SEA、横浜に降り立った“動くガンダム”に歌声捧げる

ナタリー

20/12/18(金) 19:20

LUNA SEAと富野由悠季監督(中央)。

「機動戦士ガンダム」の施設・GUNDAM FACTORY YOKOHAMAが明日12月19日に神奈川県横浜市の山下ふ頭にオープン。本日12月18日に行われた同施設のオープニングセレモニーに、LUNA SEAが参加した。

GUNDAM FACTORY YOKOHAMAは「機動戦士ガンダム 40周年プロジェクト」の一環としてオープンする施設。施設内のGUNDAM-DOCKには18mの実物大ガンダム「RX-78F00」が格納され、来場者はこのガンダムが実際に動く様子を見ることができる。

「機動戦士ガンダム」40周年の記念テーマ曲「THE BEYOND」を歌うLUNA SEAは、GUNDAM-DOCKの前に設けられたステージでこの曲をパフォーマンス。起動実験によってドッグの中から前進し、大きく両手を広げたガンダムを背に、5人は力強く荘厳な演奏を披露してセレモニーを美しく彩った。

“動くガンダム”の演出、LUNA SEAの演奏ののちに行われたトークセッションには「機動戦士ガンダム」総監督の富野由悠季とRYUICHI(Vo)、SUGIZO(G, Violin)が参加。実物大のガンダムが間近で動く様子を目にした感想を司会者に問われると、RYUICHIは「まさか地球上にリアルなガンダムが降り立つとは」と驚きを隠せない様子で語った。熱狂的なガンダムファンで、40周年記念アルバム「機動戦士ガンダム 40th Anniversary Album ~BEYOND~」の監修も担当したSUGIZOは「僕は基本ジオン公国民なのですが、問答無用で涙してしまいました。気付いたら10歳の頃の自分に戻っていて、自然と涙が出る、感動する、この根源的な力……ジオンから連邦に乗り換えようかな……」と熱っぽくコメント。すると富野監督は「乗り換える必要はないですよ。次はザクを動かしますから」と応じてみせる。そして3人は全員が神奈川県出身であることから、横浜にガンダムが降り立ったことを共に喜び合っていた。

施設のオープンに際し挨拶に立った富野監督は、開口一番「二足歩行する等身大のガンダム」を作れなかったことを「お子様の皆さん、ごめんなさい」と謝罪した。そのうえで人の形のすばらしさ、18mという大きさのガンダムの動きが優しさをたたえていることを伝え「この優しさはいったいなんでしょう。お子様方は知っているはずです。こうして作ってもらわなければわからなかったというのが、大人の立場でした。そのようなことを今回勉強させていただけたことが本当にうれしかった。観ていってください。ガンダムは優しかったんです」とファンに向け語りかけた。GUNDAM FACTORY YOKOHAMAは2022年3月31日までの期間限定で開催される。

(c)創通・サンライズ

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