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殺すのなんて簡単なんだからね、笠松将×祷キララ「ファンファーレが鳴り響く」予告

ナタリー

20/9/13(日) 10:00

「ファンファーレが鳴り響く」新場面写真

森田和樹の監督作「ファンファーレが鳴り響く」が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020のオープニング作品に決定。YouTubeでは予告編が公開された。

9月18日にオンラインで開幕する同映画祭の特別招待作品に選ばれていた本作。吃音症によりいじめを受ける高校生・神戸明彦と、殺人欲求を抱えたクラスメイト・七尾光莉が殺人を犯しながら逃亡するさまが描かれる。明彦を笠松将、光莉を祷キララが演じた。

予告には、明彦と光莉が刃物を振りかぶるさまや、光莉の「殺すのなんて簡単なんだからね」というセリフが収められている。祷は「どんな映画だと思われるんだろう。正直、全然わかりません。でも、私はこの映画に登場する七尾光莉という人間を、異常だとは全く思わない。演じることで守りたいと思いました」とコメント。「光莉がそれまで生きてきた十数年で経験したり考えたりしてきたこと全部の中から、1番強い気持ちで選んだものが、スクリーンに写っているはずです」とも語った。

「ファンファーレが鳴り響く」は10月17日より東京・K's cinemaほか全国で順次公開。黒沢あすか、川瀬陽太、日高七海、上西雄大、大西信満、木下ほうかも出演している。

※「ファンファーレが鳴り響く」はR15+指定作品

祷キララ コメント

どんな映画だと思われるんだろう。正直、全然わかりません。でも、私はこの映画に登場する七尾光莉という人間を、異常だとは全く思わない。演じることで守りたいと思いました。彼女の選択には理由があって、彼女はそれを心から信じている。心から何かを信じたり何かにすがることって、勇気も、覚悟も必要なことだと思います。光莉がそれまで生きてきた十数年で経験したり考えたりしてきたこと全部の中から、1番強い気持ちで選んだものが、スクリーンに写っているはずです。勿論、色んな感じ方があると思います。好きな人も嫌いな人もいると思います。好きって言われるのも、嫌いって言われるのも、嬉しいです。感じてもらえるのが1番だから。自由に見てみてください。

(c)「ファンファーレが鳴り響く」製作委員会

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