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青年団「コントロールオフィサー」上演映像公開中、試合終了後のドーピング検査室が舞台

ナタリー

20/6/6(土) 9:14

青年団「コントロールオフィサー」より。(Photo by Miura Urin)

青年団「コントロールオフィサー」の上演映像が、アメリカ・ニューヨークに拠点を置く日米交流団体ジャパン・ソサエティーのYouTubeチャンネルで公開されている。

平田オリザが作・演出を手がける本作は、スポーツをテーマにした短編作品。劇中では、男子水泳のオリンピック選手を決める試合の終了後、ドーピング検査室にて尿意を待ち続ける選手たちと、検査の公平さを監視する“コントロールオフィサー”の姿が描かれる。今回は、2019年に東京・こまばアゴラ劇場で収録された上演映像に加え、平田とジャパン・ソサエティー芸術監督の塩谷陽子が舞台芸術の可能性や将来について語る映像が配信された。視聴は6月28日まで。

青年団は、ジャパン・ソサエティー劇場での公演を皮切りに、北米3都市ツアーを今年5月から予定していたが、新型コロナウイルスの影響ですべて中止となった。

青年団「コントロールオフィサー」配信

2020年5月29日(金)~6月29日(月)

作・演出:平田オリザ
出演:大竹直、海津忠、伊藤毅、島田桃依、尾崎宇内、小寺悠介、中藤奨、西村由花、藤瀬典子、宮部純子

※尾崎宇内の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

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