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個性豊かなネタ揃ったハナコ単独「タロウ5」盛況、全公演終え菊田「寂しい」

ナタリー

ハナコ単独公演「タロウ5」のエンディングより。

ハナコの単独公演「タロウ5」が一昨日6月18日から本日6月20日まで、東京・草月ホールで開催された。この記事では最終日の夜公演の様子をレポートする。

2019年に行われた「タロウ4」から約2年ぶりとなる今回の単独公演では、ハナコが計8本の新作コントを披露。強烈なキャラクターが縦横無尽に暴れ回る「俺のレジ」や、しっとりとした導入からまさかの展開へとなだれ込む「終わる靴屋」といったネタの数々で客席を終始沸かせ続けたほか、コントと連動した幕間VTRでも観客を楽しませた。

エンディングでは、菊田が全5公演を終えたことについて「なんか寂しい気持ち」としみじみ。秋山と岡部から「珍しい」「成長してるんだね」と驚かれると、「俺は成長が遅いからねえ」と笑顔で返していた。

ハナコの単独公演は、菊田が観客用のプレゼントを用意するのが恒例。彼は今回、昨年4月に生まれた娘のパジャマにサインを入れたものを持参し、「僕の娘の匂いを嗅いでほしい」「いつもは抽選なんですけど今日は欲しい人にあげたい! 欲しい方、挙手してください!」と希望者を募った。これに対して約10人ほどの観客が挙手。岡部は「えぇ!? ヤバ客ばっかじゃん! 知らない子のパジャマ欲しくないでしょ!」と驚愕し、菊田も「俺も想定外だった。0人かと思ってた」と信じられない様子に。結局、抽選で当選者を決めることになり、パジャマは特に挙手していなかった男性客のものとなった。

なお「タロウ5」の19日夜公演が6月30日まで有料配信中。チケットはZAIKOで販売されているので、気になる人はぜひチェックしてみよう。

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