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『エイス・グレード』特別映像公開 ボー・バーナム監督が過去の経験から来日の感想まで語る

リアルサウンド

19/9/18(水) 15:00

 9月20日公開のA24製作映画『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』より、本作の監督と脚本を務めたボー・バーナムの特別インタビュー映像が公開された。

参考:動画はこちらから

 本作は、中学校卒業を1週間後に控えた、クラスで目立たない1人の少女ケイラ(エルシー・フィッシャー)を主人公に、生まれたときからWebサイトやSNSが当たり前のように存在するデジタルネイティブな“ジェネレーションZ世代”と呼ばれるティーンたちのリアルな葛藤や恋、父親とのめんどくさい関係、そして成⻑の物語を描いたヒューマンドラマ。

 バーナム監督は、YouTuber出身という異色の経歴を持つ人気コメディアンであり、俳優としても『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』などに出演した。彼の⻘春時代の実際の経験を基にした本作の企画が『レディ・バード』などを手がけた製作陣の目に止まり、映画化が実現。なおバーナム監督は、オリジナル脚本も担当している。

 主人公ケイラを演じたのは、『怪盗グルーのミニオン危機一発』で主要キャラクター、アグネス役の声優を務めた若手女優エルシー・フィッシャー。そのほか、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のジョシュ・ハミルトン、『バッド・ウェイヴ』のエミリー・ロビンソン、『ブルー・ワールド・オーダー』のジェイク・ライアンらが出演した。

 元YouTuberという異色の経歴を持ち、ゾーイ・カザンなどと共演した『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』や、ファレリー兄弟監督作品『ホール・パス/帰ってきた夢の独身生活<1週間限定>』ではオーウェン・ウィルソンと共演するなど俳優としても活躍、監督という枠に囚われず様々な分野で活躍しているバーナム監督は、公開された映像で、「映画でしか表現できないこと」という問いに対して、「コメディアンとしてステージで色んな物語を語ってきたけど、映画だからこその親密さは間違いなくあると思う」「常に誰かに見られているという大きなストレスをどう映像がするのか面白いチャレンジだった」とその想いを述べた。

 また、イケてない自分を変えようと奮闘するが、すべてがから回ってしまう主人公ケイラに「モデルはいますか?」という質問には、「1500人の観客の前でパニック症候群の兆候が出てしまったことをきっかけに、過去の自分が感じていたことを脚本にした」と、実は自分の過去の体験が制作スタートのきっかけだったことを明かした。最後に「来日してみて、いかがでしたか?」という質問に対して、「一番心動かされたのは、この作品が日本の人たちにどう受け止められたか聞けたこと」と語り、「ネット社会で常に外交的であることを望まれる」「アメリカでは派手に表現しないと無視されてしまう」という現代の風潮に対して少し違和感を覚えていたバーナム監督は、(物静かであることも一つの美徳とされる)「日本の方々にも響いて欲しいという期待があった」と述べ、「エルシーもケイラも日本を気にいると思う」と締めくくった。 (文=リアルサウンド編集部)

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