「永遠の1分。」の公開日が3月4日に決定。あわせてキービジュアルと特報映像が解禁となった。

本作は、「カメラを止めるな！」で撮影を担当した曽根剛が監督を務め、同作の監督・上田慎一郎が脚本を手がけたヒューマンドラマ。3.11を題材にしたドキュメンタリーを撮ってくるよう命じられたスティーブが、被災地を訪れた際、復興の道半ばの現状を目の当たりにし「部外者がこの題材を取り上げることは許されるのか？」と葛藤するさまを描く。マイケル・キダがスティーブを演じ、ラッパー・Awichがヒロインの麗子役で映画初出演を果たした。共演に毎熊克哉、片山萌美、ライアン・ドリース、ルナ、中村優一、アレキサンダー・ハンター、西尾舞生、渡辺裕之が名を連ねる。

YouTubeで公開された特報映像は、スティーブが3.11をテーマにしたコメディ映画を撮ることを決意するシーンから始まる。部外者がこの題材を扱うことに対して、地元の住民からの反感や週刊誌でのバッシングが発生する中、困難を笑いで乗り越える人々の物語として真摯に向き合っていく。映像のラストには、“血まみれ”になったスティーブの姿も確認できる。

(c)「永遠の1分。」製作委員会