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King Gnuが人工島・第二海堡で前代未聞のライブ、舞台裏を見せる映像も公開決定

ナタリー

「Red Bull Secret Gig」の様子。©︎Suguru Saito / Red Bull Content Pool

レッドブルとKing Gnuによるシークレットライブイベント「Red Bull Secret Gig」の模様が、昨日7月4日に配信された。

「Red Bull Secret Gig」は世界6カ国で10回以上にわたって実施されてきたイベントで、事前にアーティスト名は明かされるものの、会場は直前までわからないというユニークなコンセプトの企画。日本初のアーティストとしてKing Gnuに白羽の矢が立てられ、4月下旬よりライブ会場を探し当てる「シークレットライブ会場を探せ」と銘打たれた企画が全国で展開され、13万件以上の応募が寄せられた。そして6月5日に行われた東京湾に浮かぶ人工島・第二海堡での収録ライブには、会場を当てた人の中から抽選で60名が招待され、King Gnuのパフォーマンスを間近で楽しんだ。

第二海堡は国有の施設として普段は厳重に管理されており、大規模な機材を運び込んでのライブの開催は今回が初めて。観客は2便に分かれて上陸し、ライブの前にはダンサーやアスリートたちによるパフォーマンス「Red Bull Street Jam」を堪能。観客全員がそろったところで、ステージの周辺に配されたドラム缶に次々に火が灯され、白煙があたりを立ち込めていく。退廃的な雰囲気の中でメンバー4人は悠々とステージにスタンバイすると、常田大希(Vo, G)がエレキギターをつま弾いたのを合図に「千両役者」でライブの口火を切った。ハイボルテージなオープニングナンバーに続き4人は勢いのままに「Sorrows」を披露したかと思えば、「傘」「McDonald Romance」の2曲ではメロウな空気を紡ぐ。

勢喜遊(Dr, Sampler)と新井和輝(B)が奏でる重厚なビートに乗せて、常田と井口理(Vo, Key)がツインボーカルで壮大な景色を描き出した「飛行艇」では、火炎が激しく上がり、一枚岩のような強靭なバンドサウンドが全方位に広がった。黒煙が赤煙へと変化する中で披露された「Slumberland」を経て、常田がギターを置きピアノの前へ。上空を横切るヘリコプターの音が聞こえる中で始まったのはバラードナンバー「The hole」。常田の繊細なピアノに重なる井口の儚さと力強さを併せ持つ歌声、新井が弾くうねるようなシンセベース、勢喜の刻むリズムが溶け合いながら空気を震わせた。

バラードの余韻が残る中でステージが白煙で包まれたインターバルを挟み、白いタンクトップと赤いハーフパンツに着替えた井口が登場。そこからなだれ込んだのは、ライブの定番曲「Teenager Forever」だ。ハンドマイクでステージで暴れるように熱唱する井口に、常田が歌いながら思わず吹き出す場面もありつつ、「Red Bull Secret Gig」はクライマックスへ。前代未聞のライブのラストを飾ったのは「サマーレイン・ダイバー」。美しく伸びやかなメロディを軸にしたサウンドが初夏の空に響き、一度限りのシークレットライブは終幕した。

ライブ会場を突き止めた人のみが参加できるオンラインライブのアーカイブは、明日7月6日23:00まで配信中。またシークレットライブの一部映像と制作の舞台裏に密着した「ビハインドザシーン」が、7月22日にRed Bull TVで公開されることが決定した。ファンはこちらもお見逃しなく。

King Gnu「Red Bull Secret Gig」セットリスト

01. 千両役者
02. Sorrows
03. 傘
04. McDonald Romance
05. 飛行艇
06. Slumberland
07. The hole
08. Teenager Forever
09. サマーレイン・ダイバー

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