Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

高岡早紀、『探偵・由利麟太郎』での“遺体役”に「そうそう経験できるものではない」

リアルサウンド

20/7/6(月) 8:00

 カンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜21時より放送中の吉川晃司主演ドラマ『探偵・由利麟太郎』。7月7日に放送される第4話、14日に放送される第5話にゲスト出演する高岡早紀のコメントが到着した。

参考:志尊淳、『探偵・由利麟太郎』で果たす役割 吉川晃司を視聴者に近づける橋渡し役に

 本作は、吉川演じる白髪の名探偵・由利麟太郎が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳)とバディを組み、数々の奇怪な難事件に挑む横溝正史原作のホラーミステリー。

ゲストに高岡早紀、大鶴義丹、鈴木一真、吉谷彩子、佐野岳、板尾創路、水橋研二、水沢林太郎が出演する最終章「マーダー・バタフライ前編/後編」は、『由利麟太郎』シリーズの中でも人気のある『蝶々殺人事件』が原作。オペラ界のスター女優・原さくら(高岡早紀)は、オペラ公演のため大阪へ。夫の原聡一郎(大鶴義丹)、マネージャーの土屋恭蔵(鈴木一真)、若手歌手の相良千恵子(吉谷彩子)、テノール歌手の小野竜彦(佐野岳)、そのほかオーケストラの楽団員たちも大阪に。さくらもオペラ会場に到着していると考えていた一同だが、公演当日、なぜかさくらはコントラバスケースに詰め込まれた遺体となって発見される…。その場に居合わせた由利麟太郎(吉川晃司)が、愛憎渦巻く人間関係からどのようにして犯人を特定するのか。次々と起こる奇怪な殺人事件の真相とは。

 周囲の人を魅了し、登場人物のほとんどをとりこにする物語のキーパーソン。そんなさくらを演じる高岡が、今回の作品や役どころ、横溝作品の魅力について語った。

【高岡早紀 コメント】
・ドラマの企画・台本を読んだ時の感想
演じるさくらは、物語の重要なキーとなる存在。芝居がメインというより、存在自体が、この物語にとって重要なのだなと感じました。言葉を使わず、ある意味存在感だけで芝居をするというのは、今まであまりなかったので、自分自身としては、どんな表現ができるのか、楽しみです。

・オペラ界のスター・原さくらは、どういった人物か
スター女優・さくらという人生をとにかく楽しんでいる女性です。周囲の人を魅了し、みんながみんな、さくらを好きになる。モテモテですよね。ありがとうございます(笑)。

・さくらの遺体が発見されて、謎がスタート
あんなに、キレイでドラマティックな遺体はなかなかないなと思います。殺されることは、うれしくはないけれど、ああいう形の美しい遺体はそうそう経験できるものではないので、ありがたいですね。

・横溝正史ミステリー『探偵・由利麟太郎』作品についての感想
横溝ワールドはすでに皆さんの中にあると思いますので、その色をより濃くしていければなと思います。

・主演・吉川晃司の印象や、撮影現場での様子
最初に死んでしまう役なので(笑)。吉川さんやみなさんと、一緒に芝居をするシーンがなく、対話がほとんどなかったので、その意味ではつまらなかったですね。もっと皆さんと芝居がしたかったです。
横溝正史の世界に、吉川晃司さん独特の新たな世界が折り込まれて、新しいドラマになるのではないかなと期待しています。

・第4、5話の見どころ、視聴者へのメッセージ
2話連続なので、キャストの人数も多く豪華です。登場人物が多いので、丁寧に台本を読み込まないといけなくて大変でしたけど、その分夢中にさせてくれる台本だったので、視聴者の方も同じように、この世界に引き込まれていって下さるといいなと思いました。また、大人が多く出演しているので、“大人のドラマ”をお楽しみください。

(リアルサウンド編集部)

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む