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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

加古隆 作曲家として、そしてピアニストとして

〜作曲家としてパリ留学を目指した藝大時代〜

連載

第3回

19/4/25(木)

 念願の東京藝術大学作曲家に入学して最初に師事したのが、フランスの作曲術を日本に紹介したことで知られる池内友次郎先生でした。彼の下で作曲の勉強を始めたのですが、その頃の私の頭の中は、完全にジャズ中心の思考になっていたのです。藝大に入って嬉しかったことはと言えば、同じ学内にジャズ好きの仲間が何人か居たことです。彼らと一緒に早速バンドを組んで、藝大の文化祭である「藝祭」でジャズを演奏したのです。今思えば、そこにフルートの中川昌三や、ドラムの森山威男といった素晴らしいメンバーが集まったことは、僥倖としか思えません。

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