ナレーションは中村倫也に決定 世界的動物写真家が贈る『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き』2021年1月公開へ
20/9/8(火) 8:00
『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き』 (c)「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き 2」製作委員会 (c)Mitsuaki Iwago (c) Iwago Photographic Office
世界的動物写真家・岩合光昭がネコの目線で世界の街角のネコを撮影するNHK BS プレミアム『岩合光昭の世界ネコ歩き』。岩合が満を持して自身が監督を務める『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』の公開が、2021年1月8日(金)に決定した。
2017年には『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』が公開され、多くのネコファンを魅了。その後、岩合光昭が初監督を務めた映画『ねことじいちゃん』が2019年に公開されますます注目を集める存在となった岩合が、世界中のネコと出会い、心から撮りたいと願ったネコの“家族愛”を描く本作では、流れゆく季節の中でふたつの舞台を見つめる。
ひとつは湖上に建つ小さな家にネコの家族とヒトの家族が暮らす、ミャンマーのインレー湖。寄り添い共に生きる絆が、美しい水面に輝く。もうひとつの舞台である北海道の牧場では、たくさんの母ネコ、オスネコ、そして子ネコが、まっすぐに生きる。ときに温かく、ときに厳しく、ネコたちは成長し、自分なりの新たな世界を築いていく。
本作のナレーションには、動物たちと共演するたびに世間の話題をさらってきた中村倫也が決定。「くるくると変わる表情やその視線の先に何を捉えているのか、つい夢中になる」とネコの魅力について語る中村のナレーションにも注目したい。
この度の発表における中村、岩合のコメントは以下の通り。
■中村倫也コメント
ねこって飽きない。
実に気ままに、風に吹かれるままに、己の興味に素直に生きている。くるくると変わる表情やその視線の先に何を捉えているのか、つい夢中になる。そして、気づくとニンマリする。きっと皆さんもこの作品に触れればニンマリできるでしょう。そしてナレーションを録りながら僕もニンマリするのでしょう。ご期待ください。
■岩合監督コメント
この映画には、ふたつの舞台があります。
ミャンマーで出会った、湖上の高床式家屋で暮らす、ネコの家族とヒトの家族。朝になり昼になり夜になり...... 飾らない日常が、種を超えた互いを思うやさしさに包まれたとき、その輝きに心奪われます。
北海道の牧場に、ウシやイヌと暮らすたくさんのネコたちがいます。力を合わせ協同保育をする母ネコたち、さまざまな成長を見せる個性豊かな子ネコたち。ヒトがひとりひとり違うように、ネコたちも自分なりに、春、夏、秋、冬、生き抜いていきます。
ネコが見せてくれた家族愛と、自分らしくあることの大切さ。楽しんでいただけたら幸いです。
『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』
2021年1月8日(金)公開
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