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舞台「文豪とアルケミスト」北原白秋役は佐藤永典、室生犀星役に椎名鯛造

ナタリー

20/7/30(木) 20:00

舞台「文豪とアルケミスト 綴リ人ノ輪唱(カノン)」メインビジュアル

舞台「文豪とアルケミスト 綴リ人ノ輪唱(カノン)」が、9月10日から22日まで東京・品川プリンスホテル ステラボール、25日から27日まで京都・京都劇場で上演される。このたび、本作に出演するキャストとメインビジュアルが公開された。

本作は、DMM GAMESで配信されている文豪転生シミュレーションゲーム「文豪とアルケミスト」の舞台化第3弾。過去作に続き、脚本をなるせゆうせい、演出を吉谷光太郎が手がける。ある日、北原白秋の「からたちの花」が侵蝕され、北原本人が自身の作品に取り込まれるという異常事態が発生。作品を守るため、文豪たちの闘いが再び始まる。

出演が決定したのは、太宰治役の平野良、北原役の佐藤永典、萩原朔太郎役の三津谷亮、室生犀星役の椎名鯛造、中原中也役の深澤大河、江戸川乱歩役の和合真一、芥川龍之介役の久保田秀敏、舞台オリジナルキャラクター・館長役の吉田メタルら。佐藤、椎名、吉田が舞台「文豪とアルケミスト」シリーズに参加するのは今回が初めて。チケットの最速先行販売の受付は明日7月31日19:00に開始される。

なるせゆうせいコメント

この時代に、この作品を皆様にお届けすることに運命的なものを感じます。文学も演劇も、この世から消えてしまっても生きていけるかもしれない。だけどそれを消すつもりもない。

そのために抗います。ここに出てくる文豪たちとともに。これから転生された文豪たちの物語であり、僕たちの物語でもあると思います。

吉谷光太郎コメント

文学はその時代の世相を反映しているものと思います。当時の作家の生き様が色濃く作品に残ります。その中で現代を生き抜く為の大切なテーマが浮き彫りとなり、突き刺さる言葉が今を生きる我々の胸を響かせます。

我々はこの舞台を一つの文学として創作します。

侵蝕者と共に現代の困難に打ち勝つヒントとなり得るエネルギーに満ちた物語を作ります。

我々の作る動く文学作品をどうぞ、その目に焼き付けて頂ければ幸いです。

舞台「文豪とアルケミスト 綴リ人ノ輪唱(カノン)」

2020年9月10日(木)~22日(火・祝)
東京都 品川プリンスホテル ステラボール

2020年9月25日(金)~27日(日)
京都府 京都劇場

原作:「文豪とアルケミスト」(DMM GAMES)
監修:DMM GAMES
世界観監修:イシイジロウ
脚本:なるせゆうせい
演出:吉谷光太郎

キャスト

太宰治:平野良
北原白秋:佐藤永典

萩原朔太郎:三津谷亮
室生犀星:椎名鯛造
中原中也:深澤大河
江戸川乱歩:和合真一
芥川龍之介:久保田秀敏

館長:吉田メタル

アンサンブル:佐藤優次、仲田祥司、町田尚規、多田滉、山口渓、田中慶、山内涼平、海本博章

(c)2016 EXNOA LLC / 舞台「文豪とアルケミスト」製作委員会

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