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発禁本を読むと命を落とす「返校」新映像、花江夏樹&小野賢章の応援コメントも

ナタリー

「返校 言葉が消えた日」

台湾発ダークミステリー「返校 言葉が消えた日」の本編の一部が、YouTubeで解禁された。

本作は、市民に対する政府の暴力的な弾圧が続いた白色テロの時代をテーマに据えた、台湾のホラーゲーム「返校 Detention」を映画化したもの。誰もいなくなった校内に閉じ込められた女子高生ファン・レイシンが、“秘密の読書会”をめぐる迫害事件の真相に近付いていくさまが描かれる。

本編映像では、ツォン・ジンファ演じる男子学生ウェイ・ジョンティンらが密かに発禁本を読む様子が「自由が罪になる世界で僕らは生きてた。発禁本を読むと命を落とす時代だ」という語りとともに映し出されていく。なおここで朗読されるラビンドラナート・タゴールの「迷い鳥たち」について、監督のジョン・スーは「ゲームでの中ではまったく同じ詩が、プレーヤーが見つけるぼやけたチャン先生の写真の上に書かれていました。これによって私はゲーム開発者がなぜこの詩を引用したのかを考えるアイデアが得られました」と語った。

このたび本作を鑑賞した声優の花江夏樹、小野賢章からコメントが到着。花江は「原作をプレイしていると『おっ!』となる、忠実に再現されたシーンやアングル そして映画ならではの演出に終始引き込まれました」と、小野は「ゲームをプレイした時に感じた、背筋が凍る感覚、そのままでした。そしてやっぱり面白い!」と感想をつづった。

「返校 言葉が消えた日」は7月30日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。ワン・ジン、フー・モンボー、チョイ・シーワン、チュウ・ホンジャンも出演に名を連ねた。

※「返校 言葉が消えた日」はR15+指定作品

花江夏樹 コメント

息を飲む展開と映像美
「ホラー」という一言では表せない濃密なストーリー
原作をプレイしていると「おっ!」となる、忠実に再現されたシーンやアングル
そして映画ならではの演出に終始引き込まれました
観た後にもう一度ゲームをプレイしたくなる映画でした!

小野賢章 コメント

ゲームをプレイした時に感じた、背筋が凍る感覚、そのままでした。
そしてやっぱり面白い! それぞれの人物の想いや時代背景が複雑に絡みあった映画です。
これを観た後、あなたは誰かにこの映画を勧めたくなるでしょう。
そして、原作のゲームもプレイしたくなるでしょう…。

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