アンドレア・ボチェッリの自伝的小説を映画化、予告編&本ポスター公開
19/9/7(土) 10:00
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映画『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』の本予告編と本ポスタービジュアルが公開された。
11月15日から公開される同作は、世界でのトータルCDセールス8000万枚以上を誇るテノール歌手アンドレア・ボチェッリの半生を、ボチェッリ自らが執筆した自伝的実話小説をもとに映画化した作品。12歳の時に失明したアモスが叔父に連れてこられた音楽学校で美しい歌声が評価されて才能を開花させるが、声変わりが始まったことで歌手を諦め、弁護士を目指した矢先、数々の有名オペラ歌手を育てたスペイン人の歌唱指導者マエストロとの出会いをきっかけに人生が一変する、というあらすじだ。アモス役を『ゲーム・オブ・スローンズ』のトビー・セバスチャン、マエストロ役をアントニオ・バンデラスが演じる。
公開された本予告編では、将来の夢を尋ねられて「オペラ歌手だよ」と答える幼少期のアモスや、青年になったアモスが「君にオペラ歌手の才能はない」と言われる場面、マエストロが「自分の呼吸の音を聞くんだ」とアモスを指導する様子などが確認できるほか、映像の最後には実際のアンドレア・ボチェッリが大観衆の前で歌い上げる姿が映し出されている。
なお劇中の青年期以降のアモスの歌唱シーンは全てボチェッリ本人の吹き替えによるもの。“Time To Say Goodbye”や、“アヴェ・マリア”、“誰も寝てはならぬ(トゥーランドットより)”などを披露している。
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