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ブルータル・ジャスティス

20/8/27(木)

ブルータル・ジャスティス COPYRIGHT (C) 2018 DAC FILM, LLC. All RIGHTS RESERVED

『トマホーク ガンマンVS食人族』のバイオレンスに度肝を抜き、S・クレイザー・ザラーという監督を覚えてしまった人なら満足できるだろうクライムドラマ。本作もやはり、目に焼きつくのは暴力描写。この監督の場合、躊躇やタメがまるでない。感情が盛り上がって殺すわけではなく、驚くほど淡々と暴力が飛び出す。夜のコンビニストアでの銃殺、銀行強盗時の発砲、そして人質の扱い方。これまで映画では数えきれないほど登場しているシチュエーションだが、その描写はやはり“見たことない”。しかも“新しい表現を模索した結果”というのではなく、監督の感性から普通に湧き出たという感じ。極めてナチュラルなのだ。 その暴力にもかかわらず、ドラマ部分は男気たっぷり。特異な暴力描写だけでは159分はもたないが、このドラマがあるからこそ退屈はしない。この監督、これからも追っかけます!

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