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「月刊 松本まりか」発売決定、写真家アンディ・チャオとベトナムで撮影

ナタリー

19/10/7(月) 12:00

「月刊 松本まりか・汀 写真 ND CHOW」表紙

松本まりかの写真集「月刊 松本まりか・汀 写真 ND CHOW」が11月8日に発売される。

ドラマ「ホリデイラブ」やAbemaTVの配信ドラマ「奪い愛、夏」などで話題を集めた松本。10月スタートの新ドラマ「シャーロック」第1話にゲスト出演するほか、「死役所」にもレギュラー出演が決まっている。

約15年ぶりに発表する写真集は、シンガポール出身の写真家アンディ・チャオと「月刊」シリーズでタッグを組んだもの。ベトナムの街の喧騒、鮮やかな島々の情景とともに、松本の多彩な表情が捉えられている。松本は「被写体として息をし、感じるままに動く。その事が、こんなにも高揚感と充足感を与え、生きてる面白さを味わせてくれるなんて。アンディとのレンズ越しの会話は、心地がよく、落ち着き、私は常に満ち足りていました」と撮影を振り返った。

また写真集の発売に合わせてイベントも開催。詳細が決まり次第、松本のSNSで発表予定だ。

松本まりか コメント

今旅に出なければ。
そう思い立ち、2ヶ月に及ぶ韓国、インド、タイを巡る旅の途中、ベトナムに渡っての撮影でした。

これまで写真集のお話はなかなか踏み切れずにいて。

何が映し出されるのか恐かったし、何も映し出されないのも恐かった。役を纏えない「被写体」は未知の領域で。
だけどこの旅で腹を決めました。
役にしろ自分以上のものは出てこない、ならば自分の本当の姿を見なければならない、と。

あの時私は、何者でもなく、ただの無でした。
この被写体という表現は、私を本来の姿に導いてくれる。

被写体として息をし、感じるままに動く。その事が、こんなにも高揚感と充足感を与え、生きてる面白さを味わせてくれるなんて。
アンディとのレンズ越しの会話は、心地がよく、落ち着き、私は常に満ち足りていました。

私はここで「被写体」という表現の場を見つけました。

あの時の美しい時間がここにあります。

(c)ND CHOW/小学館

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