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生田絵梨花「誠実に向き合っていけたら」 ミュージカル『レ・ミゼラブル』キャストコメント&扮装写真公開

ぴあ

『レ・ミゼラブル』

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ミュージカル『レ・ミゼラブル』が5月から帝国劇場で上演される。この度、扮装写真が公開された

原作はフランス文学の巨匠ヴィクトル・ユゴーが自身の体験を基に、19世紀初頭のフランスの動乱期を舞台に当時の社会情勢や民衆の生活を克明に描いた大河小説。

原作の持つ、「無知と貧困」「愛と信念」「革命と正義」「誇りと尊厳」といったエッセンスを余すことなくミュージカルに注ぎ込んだ本作品は、1985年のロンドン初演を皮切りに、日本では1987年6月に帝国劇場で初演を迎えた。以来熱狂的な支持を得ながら、東宝演劇史上最多の3336回という驚異的な上演回数を積み上げるに至る。

公開された扮装写真には、生田絵梨花(エポニーヌ)、竹内將人(マリウス)、加藤梨里香(コゼット)、敷村珠夕(コゼット)、六角精児(テナルディエ)、樹里咲穂(マダム・テナルディエ)、木内健人(アンジョルラス)の姿が写し出されている。

エポニーヌ役を演じた生田絵梨花は、劇中衣装に身を包み、「『ついにエポニーヌになったんだ』と、ひしひしと噛み締めました。誰かと入れ替わっちゃったんじゃないかみたいな不思議な気持ちです」と、前回、前々回とコゼット役を演じていたからこその感想を述べる。上演を楽しみにしている観客に向けては、「こういう状況下だからこそ聞き取れる作品や人物たちの声があるはずなので、それと誠実に向き合っていけたらと思っています。皆さんも私たちと戦う列に加わっていただけたら嬉しいです」とメッセージを送った。

マリウス役を演じた竹内將人も、「世の中が大変な時期ですが、そんな中でも楽しみしているお客様に最高のパフォーマンスをお届けできるよう、スタッフの最善のサポートのもと、俳優も命を懸けて稽古に励んでおります。歴史のある作品ですが、今までとは一味違った2021年版の『レ・ミゼラブル』をお届けできればと思います」と観客へメッセージ。

コゼット役の加藤梨里香は、実際に衣装を身に着けてみて、「改めて自分がコゼットを演じるんだという自覚や責任が高まりました。これから、この衣装がもっと似合う女性になりたいなと思いますし、衣装の重みや自分の姿を大切にしながら稽古に励んでいきたいです」と感慨深い様子。同じくコゼット役を演じた敷村珠夕は、「衣装も本当に素敵で可愛くて、これを着てコゼットをさせていただけるんだなぁと本当にワクワクしています。実際に身にまとわせていただいて得た感覚をしっかりと今後の稽古にも活かしていきたいです」と意気込みを語った。

■公演情報
ミュージカル『レ・ミゼラブル』

<東京公演>
5月21日 (金)~7月26日 (月)
会場:帝国劇場

<福岡公演>
8月4日(水)~8月28日(土)
会場:博多座

<大阪公演>
9月6日(月)~9月16日(木)
会場:フェスティバルホール

<松本公演>
9月28日(火)~10月4日(月)
会場:まつもと市民芸術館

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