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「王様になれ」山中さわお、GLAY・TERUの軽めの返信にびっくり

ナタリー

19/9/14(土) 20:45

「王様になれ」公開記念舞台挨拶の様子。左から山中さわお、岡山天音、オクイシュージ。

「王様になれ」の公開を記念した舞台挨拶が9月14日に東京・シネマート新宿で行われ、キャストの岡山天音、原案・音楽担当の山中さわお(the pillows)、監督のオクイシュージが登壇した。

本作は、岡山演じるカメラマン志望の青年・神津祐介が、the pillowsやヒロイン・藤沢ユカリとの出会いによって、もがきながらも生きていこうとするさまを描く物語。the pillowsの結成30周年を記念して製作された。

GLAYやストレイテナーなど、the pillowsと親交のあるミュージシャンたちが友情出演を果たした本作。山中は「みんな二つ返事で引き受けてくれました。特にGLAYのTERUくんは丁寧に長い文章を送ったら、すぐに『やったー! 銀幕デビュー!』と軽めの返信がきて驚いた」と出演オファーにまつわる話で観客を笑わせる。ライブシーンの撮影ではTERUが何度もパフォーマンスを披露したそうで、山中は「エキストラのお客さんを見て『これは歌わなきゃ』と急遽歌ってくれたんです」とその舞台裏を明かした。

これが長編映画の初単独主演作となる岡山は「モニタ越しに見ても華があって……劣等感を感じました。カメラが僕のほうにきたときは『存在感薄っ!』と思った」と自虐しながらミュージシャンたちと共演した心境を語る。そんな岡山は、山中から「お芝居もうまいし、実は天音くん、25歳くらいのときの俺に似ている。だから将来こんな見た目になる恐れがあるよ」と声をかけられると、「恐縮です!」と肩をすぼめていた。

「王様になれ」は全国で順次ロードショー。

(c)2019『王様になれ』フィルムパートナーズ

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