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『HiGH&LOW THE WORST』山田裕貴「圧倒的なカリスマ性を持ったキングに」

ぴあ

19/10/8(火) 18:00

山田裕貴

10月4日から公開中の映画『HiGH&LOW THE WORST』は、累計観客動員450万人・興行収入65億円を突破し、様々なメディア展開をみせる『HiGH&LOW』シリーズと、7500万部を突破した不良漫画の金字塔・高橋ヒロシ『クローズ』『WORST』の奇跡のクロスオーバー作品だ。

『HiGH&LOW』から登場するのは、札付きの不良が集う“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校。そこで番長を張っているのが、山田裕貴演じる村山良樹だ。ドラマシリーズ1から登場していたキャラクターが、シーズン2、劇場版と、時を重ねるにつれて、大きな変化を遂げてきた。それはまるで、山田本人ともシンクロするように。そんな彼に、『HiGH&LOW』シリーズに参加した4年間についてこう語る。

「鬼邪高というチームで、SWORD(『HiGH&LOW』シリーズの舞台である地区)の“てっぺん”を目指したいというか、“鬼邪高校が1番いいよね”って言われなきゃいけないと思っていました。だって、ドラマが始まった時、山王連合会には岩ちゃん(岩田剛典)、White Rascalsには黒木啓司さん、RUDE BOYSの窪田(正孝)くん、達磨一家には林(遣都)くん、そこで鬼邪高には山田裕貴ってなると、“誰?”って思われると感じていたし、当初から“絶対に爪痕を残さなければならない”という想いがありました。そこからスタートして、当然僕らだけの力ではないですけど、『クローズ』『WORST』の世界とコラボも実現しました」

かねてから『クローズ』『WORST』の愛読者だったという山田。そして、漫画の前日譚を描き、大ヒットした映画『クローズZERO』への憧れは強かったそうだ。

「その時僕は俳優ですらなかった。でも「出たい」と思っていたんです、相当ですよね(笑)。『クローズZERO』は今を代表する諸先輩方が一堂に会するような作品で。この映画を観て育った自分が、また同じ世界で戦えるというのは……、びっくらこいた! ですよ(笑)」

そして、本作の観客も、かつての自分のように、この映画を観て熱くなってほしいという。

「僕はあの時の芹沢多摩雄のような存在、圧倒的なカリスマ性を持ったキングでいなければならない。そういう僕らを観て、あの頃の僕らのように熱くなってくれたら本望ですね」

撮影/高橋那月、取材・文/藤谷千明

『HiGH&LOW THE WORST』
全国公開中

※高橋ヒロシの「高」はハシゴダカが正式表記。

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