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ホテルの室内清掃で脳内論争「捨てといて捨てないで」制作決定、支援者も募集

ナタリー

20/7/15(水) 15:00

「捨てといて捨てないで」ビジュアル

劇団ONEOR8所属の俳優・山口森広が短編映画「捨てといて捨てないで」で監督デビューすることが明らかに。クラウドファンディングがMotionGalleryでスタートした。

コロナ禍で仕事がなくなった俳優たちが集結し、自らの手で映画を一から作る本プロジェクト。「捨てといて捨てないで」はビジネスホテルで働く1人の女性が、清掃の際に客室のゴミと奮闘する脳内論争コメディだ。ゴミかゴミでないかという小さな諍いから、永遠にわかり合えない人々の価値観を描く。ドラマ「下町ロケット」「獣になれない私たち」などへの出演で知られる山口が、自ら脚本を執筆した。

プロジェクトを立ち上げた経緯について、山口は「撮影が中止になり、暇を持て余していた同じ事務所の役者仲間がたくさんいました。事務所のマネージャーは、このメンバーで面白いことができないかと、思案していました。そこでマネージャーは、15年前、学生だった頃に思いついた企画を掘り起こし、それに私が賛同。娘が宿題をする傍らで脚本を書く、というところからスタートしました」と語っている。

劇団子供鉅人のキキ花香が主人公の長澤ナナコを演じたほか、堀家一希、幸田尚子、異儀田夏葉、益山U☆G(劇団子供鉅人)、高野ゆらこ、うらじぬの(劇団子供鉅人)、下垣真香、伊藤俊輔(ONEOR8)がキャストに名を連ねた。

クラウドファンディングの詳細はMotionGalleryのページで確認を。こちらではプロジェクトに賛同する俳優の塚本高史や甲本雅裕、芸人の矢部太郎(カラテカ)による応援コメントも読むことができる。また予告編とインタビュー映像がYouTubeで公開中だ。

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