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『稲中』『火の鳥』『ARMS』など実写化、テレ東『このマンガがすごい!』

CINRA.NET

18/9/11(火) 7:00

©「このマンガがすごい!」製作委員会

10月5月からテレビ東京、テレビ大阪ほかで放送されるドキュメンタリードラマ『このマンガがすごい!』の続報が発表された。

同番組は俳優たちの好きな漫画への愛情や、漫画のキャラクターを演じる際の役作りへのアプローチにフォーカスを当てたドキュメンタリードラマ。漫画のコマに俳優が入るという特殊な方法で漫画を実写化するまでの過程を記録する。ナビゲーターを務めるのは蒼井優。監督は松江哲明が務める。

今回発表されたのは、ゲスト俳優たちが実写化したい漫画作品と、俳優陣のビジュアル。新井浩文と山本浩司が実写化に挑む作品は古谷実の『行け!稲中卓球部』、神野三鈴は手塚治虫の『火の鳥』、塚本晋也はつげ義春『やなぎ屋主人』、でんでんは赤塚不二夫『おそ松くん』、中川大志は皆川亮二『ARMS』の実写化にそれぞれ挑戦する。

公開されたビジュアルは、新井浩文が演じる『行け!稲中卓球部』の前野、山本浩司演じる井沢、神野三鈴演じる『火の鳥』「未来編」に登場するムーピー、塚本晋也演じる『やなぎ屋主人』の主人公、でんでん演じる『おそ松くん』の六つ子、中川大志演じる『ARMS』の高槻涼。ゲスト俳優陣が各作品への思いを語ったコメントも公開された。今後も続報が発表される予定。

新井浩文のコメント

映像化不可能と言われた伝説のギャグ漫画の実写化!
天才山本浩司をご堪能あれ!

山本浩司のコメント

新井くんから漫画「行け!稲中卓球部」の実写化の協力依頼が来るなんて...しかも井沢役。
若い頃夢見ていた事が、突然現実となって目の前に現れた。
私はもうオッサンではあったけれど、その話には光の速さで飛びついてしまった。
撮影はもう本当に楽しくて幸せな時間だった。
こんな機会を与えてくれた新井浩文に一言言いたい。ありがとう!

神野三鈴のコメント

「火の鳥」...私にとって深淵な命の、宇宙の壮大な世界観の扉を開いてくれたこの作品の影響は計り知れません。
永遠に繰り返される宇宙の営みの中でなんと人間の小さなこと。
いつの時代も変わらない欲と業と愛...
でも その存在を愛おしく 儚く 力強く感じさせてくれました。
一番実写化で見たくない作品!ですが物語のなかでひっそりと人間に寄り
添った生物をやらせていただきました。
役者の自分と繋がりを感じながら...どうかお叱りにならないでご覧になってくださいますように。

塚本晋也のコメント

松江監督の以前作られたドキュメンタリードラマがとても面白くて、同じ枠でやりたいとお話いただいたのと、自分の映画にも出演していただいた蒼井優さんがチャレンジングな事をするというので断る理由はなし!と思いました。つげ義春さんの漫画が大好きで、最初に読んだのは高校生の時だったんですけど、ほんとにもう熱に浮かされるような感じで没入して読みました。今回もその世界にずぼーっと埋没していたくてこの作品を選ばせていただきました。

でんでんのコメント

僕が初めて自分の小遣いで買ったマンガが、少年サンデー「おそ松くん」でした。まさかあの赤塚不二夫先生の名作「おそ松くん」を自分が演じるとは夢にも思いませんでした。感謝、感謝です。

中川大志のコメント

僕は、皆川亮二先生の「ARMS」という作品で高槻涼という役に挑戦させていただきます。高槻涼は、自分の意志とは裏腹に暴れ出す右腕と共に敵と戦っていくというキャラクターです。今回はアクションにも挑戦しまして、とある偉大な師匠にいろんなヒントを頂いて役作りをしました。皆さんぜひ、楽しみにしていただければと思います。

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