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花江夏樹「涙がドバドバ」だった「鬼滅の刃」試写回想、江口拓也との鑑賞体験も明かす

ナタリー

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」トークイベントの様子。左から竈門炭治郎、花江夏樹、竈門禰豆子。

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のトークイベントが本日7月3日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、キャストの花江夏樹が登壇した。

吾峠呼世晴のマンガを映画化した「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」。今回のイベントは6月16日にリリースされた本作のBlu-ray / DVD購入者を対象に開催された。まず主人公・竈門炭治郎を演じた花江が会場に向かって鑑賞回数を尋ねると、20回以上劇場で観たという観客が登場し、「すごいですね! 本当ですか!?」と花江を驚かせる。

続いて事前募集した質問に答えていくコーナーへ。「『無限列車編』で一番印象に残っているシーンは?」と聞かれた花江は「炭治郎としては大きく分けて3カ所ですね」と回答。「夢の中で禰豆子たちに会って、(弟の)六太が追いかけてくるけど、振り切って行かなきゃ!っていうシーン。念願叶って家族と再会したのに、演じていてつらかったです」と続け、ほかにも魘夢に悪夢を見せられてブチ切れる場面、猗窩座に向かって叫ぶ場面を挙げる。花江は「ちょっとしたセリフの中に炭治郎の思いやりを感じた」と述べ「車掌さんが炭治郎のおなかを刺すシーンで『自分が死んだら彼が人殺しになってしまう』って言うんです。そこまで気が回るところが炭治郎の優しさ。自分が働いているときや、家族と接するときに背中を押し、支えてくれるセリフが多いなと思います」と語った。

劇場で4回、オーディオコメンタリー収録で1回鑑賞したという花江。「最初は僕を含めて3人くらいしかいない試写で観たんですが、初めての衝撃ばかりでした。泣くシーンでもないのに、泣いてしまいましたね。煉獄(杏寿郎)さんが技の不知火を出したとき、ボボボボと松明が灯るのに合わせて涙がドバドバドバと出てくるような。終わったあとはうまく立てなかったです」と感動の初回を振り返った。

さらに「劇場で鑑賞したときの周りの雰囲気はどうだったか」という質問が投げかけられると「皆さんが特典について話していたり、炭治郎が、禰豆子が、と聞こえてくるのが気持ちいいというかうれしいというか。共通の話題で盛り上がってくださってうれしかったです」と頬を緩める。また無限列車に乗り合わせる青年役の江口拓也と劇場に行った際は、「そのとき江口さんは緑色の髪で、身長も180何cmあるのでけっこう目立っていて。周りにバレるんじゃないかと思って気が気がじゃなかったです(笑)」と肝を冷やしたと語った。

なおこのイベントは北海道、大阪、名古屋、福岡でも順次開催される。7月11日に行われる福岡会場のトークイベントに登壇する煉獄役の日野聡に向けて何か質問を、とMCから頼まれた花江は「博多弁が似合いそうなキャラクターは誰だと思いますか? もしくは煉獄さんのセリフを博多弁でお願いします」と述べた。

イベント終盤には炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助の着ぐるみが登場。「すごい! かわいーい!」と喜んだ花江は炭治郎の着ぐるみとハイタッチしていた。

※禰豆子の禰はネに爾、煉獄の煉は火へんに東が正式表記

(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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