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真山りか

真山りかソロコンマジックで思わず熱弁、心の穴を埋める充実の生誕ライブ

ナタリー

19/11/27(水) 19:49

私立恵比寿中学の真山りかによるソロライブ「真山りか生誕ソロライブ『まやまにあ -Level.4-』」が、昨日11月26日に東京・マイナビBLITZ赤坂で行われた。

エビ中メンバーによる誕生日前後のソロライブ企画も今年で4年目。初回の2016年は20歳だった真山も、今年で23歳となる。真山の誕生日は12月16日だが、直後の20、21日にエビ中の年末恒例“大学芸会”が控えていることもあってか、今回は約3週間前倒ししての開催となった。ソロライブは選曲や演出、衣装などステージ構成のすべてを主役であるメンバー本人が担っており、真山はエビ中の結成10周年と自身の歩みを踏まえたセットリストを用意。また彼女自身の意向によりこの日はライブ中の写真撮影が可能で、会場に集まった“まやまにあ”たちはスマートフォンや一眼レフカメラを構えつつライブを楽しんだ。

「お前らが血と肉を捧げるのはー?」「真山りか!」と普段のライブ前の円陣とは異なる物騒なかけ声を上げステージに上がった真山は、2014年発売のソロシングル「Liar Mask」でライブをスタートさせた。真山はカメラを構える観客は気にも留めぬ勢いで頭を振って激しく踊り、妖艶なライティングがそのパフォーマンスをさらにエキサイトさせる。最後のポーズを決めた直後、一転して柔和な笑顔に戻った真山が誕生日がまだまだ先であることに触れつつ「でもね、11月26日と聞いて悪い気はしなかったんですよ。なんでかわかります?」と問いかけると、客席からは即座に「『Liar Mask』の発売日!」との回答が。真山は「正解! つまり今日は真山のソロデビュー日なんですよ」とソロデビュー5周年記念日のライブ開催を喜んだ。

「Family Complex」「ちちんぷい」とエビ中のハイテンションな楽曲で盛り上げた真山は、ひと呼吸置き「今日はみんなに純粋に歌を楽しんでほしいんですよ」と告げると、ゲストギタリストの田口慎二を呼び込む。田口は2017年、2018年の秋に開催されたエビ中のバンド編成のコンサート「エビ中 秋空と松虫と音楽のつどい 題して『ちゅうおん』」に演奏で参加したメンバーの1人。真山は今年行われなかった「ちゅうおん」のムードを楽しんでもらいたいと、アコースティックギターのみをバックに2曲を披露した。歌われたのはエビ中の楽曲「大人はわかってくれない」と、真山が尊敬するアーティスト・aikoの「キラキラ」。フォーキーなアレンジに観客のハンドクラップも加わり、場内は温かい空気に包まれた。

次に真山が用意したのは、エビ中の10年間を凝縮した「Single Medley」。これまでリリースされた全シングルから1曲ずつをメドレーでつなぐという試みで、2010年に発売された自主制作シングル「朝のチャイムがなりました!」の収録曲「大爆発No.1」から今年6月に発売されたメジャー13枚目のシングル「トレンディガール」まで、合計20曲が数珠つなぎで歌われた。そのつなぎ方もユニークで、「オーマイゴースト?~わたしが悪霊になっても~」では真山が歌う冒頭の1節のみが4度繰り返されるなど、メガミックスのように楽しめる仕上がりとなっていた。そして真山は再び田口を呼び込み、さらに同じく「ちゅうおん」バンドメンバーであるピアニストのSinをステージに招き入れた。

ピアノとギターをバックに歌われたのは、MISIAのラブバラード「キスして抱きしめて」。さらに真山はピアノのみのアレンジで、エビ中の楽曲「お願いジーザス」を披露した。この曲は、真山が人生に悩み「心が空っぽになった」ときに救いを差し伸べてくれたという、彼女にとって思い入れの強い1曲。真山はこの曲を「提供してくださった方の歌声で聴きたい」と望んでいたそうで、それは今年6月に行われたエビ中主催の音楽フェス「『MUSiC』フェス」に出演したフジファブリックのステージで実現することとなった。「空っぽだった心が満たされて、あふれ出しちゃったの。『もう私たちが歌う必要がなくなっちゃった』と思ったの。でもね、その満たされた先に、もっと幸せがあるんだと思いたくて……今日、アコースティックで歌いたいとお願いしたんです」と選曲に至る心境を明かした真山は、優しいピアノの音色に乗せて「お願いジーザス」を歌い上げ、「満たされました。ありがとう。満たされたんだけど、全然寂しくないや。よかった」と笑顔を見せた。

「すごくすごく独りよがりなセットリストを組んじゃったけど、きっとみんななら受け止めてくれるって思ったの。ステージに立てることと歌えること。それって当たり前のことじゃないし……みんなも辛い思いしながら世の中がんばってんじゃん? 私はその辛さとか寂しさを一瞬だけステージで忘れさせてあげられる。それは私にとってみんなのための幸せだけど、私今ホントに幸せ。ホントの幸せはみんな自身でつかんでいかなきゃいけないんだからね?」と感情の昂りをそのまま口にしてしまった真山は、「つい熱いMCしちゃった。これがソロコンマジックですよ」と思わず照れ笑い。最後は12月18日にリリースを控えるエビ中のニューアルバム「playlist」からの1曲「ちがうの」と、今年のエビ中のステージをたびたび熱く盛り上げた「青い青い星の名前」で明るく締めくくった。アンコールでは会場のまやまにあたちと一緒に記念撮影。終演後には会場ロビーに突然現れ、物販ブースで販売されていた1stソロ写真集「麗花」を自ら手渡しするサービスっぷりでとことんファンを楽しませた。なおステージ上で撮影された写真や動画は真山の公式Instagramアカウント(@ma_yama_official)にアップされている。またTwitterやInstagramにはハッシュタグ「#まやまにあ」「#まやまにあlevel4」を付けたファン撮影の写真も多数上がっているので併せてチェックしておこう。

真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -Level.4-」
2019年11月26日 マイナビBLITZ赤坂 セットリスト

01. Liar Mask
02. Family Complex ~じゃんけんver~
03. ちちんぷい
04. 大人はわかってくれない
05. キラキラ(オリジナル:aiko)
06. Single Medley
大爆発No.1 / えびぞりダイアモンド!! / チャイム! / ザ・ティッシュ~とまらない青春~ / ザ・ティッシュ~とまらない青春~ / オーマイゴースト?~わたしが悪霊になっても~ / もっと走れっ!! / 仮契約のシンデレラ / Go!Go!Here We Go!ロック・リー / 梅 / 禁断のカルマ / 未確認中学生X / バタフライエフェクト / ハイタテキ! / 夏だぜジョニー / スーパーヒーロー / まっすぐ / シンガロン・シンガソン / でかどんでん / トレンディガール
07. キスして抱きしめて(オリジナル:MISIA)
08. お願いジーザス
09. ちがうの
10. 青い青い星の名前
<アンコール>
11. Shen-Shen Passion Night
12. 蜃気楼
13. 春の嵐

真山りかファースト写真集「麗花」発売記念お渡し会

2019年11月29日(金)東京都 SHIBUYA TSUTAYA 6F BOOK売場 特設会場

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2019年12月8日(日)北海道 カナモトホール(札幌市民ホール)

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2019年12月20日(金)千葉県 幕張メッセ 幕張イベントホール
2019年12月21日(土)千葉県 幕張メッセ 幕張イベントホール(※チケット完売)

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