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有山達也展『音のかたち』 グラフィックデザインで音を可視化する試み

CINRA.NET

19/8/6(火) 21:30

有山達也の展覧会『音のかたち』が、8月27日から東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で開催される。

有山達也は東京藝術大学を卒業後、中垣デザイン事務所を経て1993年にアリヤマデザインストアを設立。アートディレクターを務めた『ku:nel』や、東京藝術大学発行の『藝える』、座・高円寺のフリーペーパー、北九州市発行情報誌『雲のうえ』といった広報誌をはじめ、文芸書から料理本、写真集、漫画など、様々なジャンルのエディトリアルデザインを中心に活動してきた。

東京初となる今回の個展のテーマは「音」。きっかけとなったのは、昨年発売された写真家・齋藤圭吾の写真集『針と溝』だという。レコード盤に針を落とすと音が生まれることに着目し、レコード針とレコードの溝を接写レンズで撮影した『針と溝』。この写真集のエディトリアルデザインを手掛けた有山は、制作を通じて「音」には「かたち」があるのではないかと思ったとのこと。

同展では齋藤との協働による『針と溝』の世界をさらに進化させたビジュアル表現や、レコード・オーディオ機器の制作者への取材を通し、音の可視化に取り組む。目で形を捉えることはできないが、空間に立ち上がる音の世界を、写真や文字、図像によって表現するということだ。

会期中の9月7日には『君の一枚(レコード)を教えて』と題し、参加者のおすすめのレコードをギャラリー内で鑑賞するイベントを開催。9月25日には有山達也とグラフィックデザイナーの菊地敦己によるトークイベントが予定されている。詳細はクリエイションギャラリーG8のオフィシャルサイトをチェックしよう。

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