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中国の“大人向け”バイオレンスアニメ「DAHUFA -守護者と謎の豆人間-」公開

ナタリー

21/5/20(木) 17:00

「DAHUFA -守護者と謎の豆人間-」

中国発のバイオレンスアニメーション「DAHUFA -守護者と謎の豆人間-」が2021年に日本公開される。

中国史上初の年齢制限付きアニメとして注目を集めた本作。ヒトと似て非なる奇妙な生き物たちの首が次々と切り飛ばされていく暴力的な描写があり、作中に登場する支配者と村の関係は階級社会への皮肉として描かれている。映画へのレイティング制度がなく、かつアニメ作品は子供向けとされている中国本土において、制作側が「13歳未満の鑑賞はお控えください」と自主規制したことで話題に。しかし中国では約13.5億円にのぼる興行収入を記録し、アニメファンから高い評価を得た。

物語の主人公は、奕衛(イーウェイ)国の守護者ダフファー。王宮から失踪した皇太子を捜すうちに、とある謎の村にたどり着くが、村の住民は自らの意思を持たず、しゃべらず、見た目も皆そっくりで、村中には不気味な気配がただよっていた。やがてダフファーは、この村に隠された秘密へと近付いていく。

ポスタービジュアルには「そこは、ニセモノの目と口を付け人間を夢見る亡霊たちの村──」というコピーとともに、ダフファーがヒトのような生き物たちに囲まれる様子がデザインされた。あわせて解禁となった場面カットには、首がはねられた状態の生き物の傍に佇むダフファーの姿や、生き物同士が銃殺処刑を行わんとする不穏なシーンなどが切り取られた。

本作は「ナタ~魔童降臨~」などで知られるアニメスタジオ光線彩条屋影業と、好傳動画が製作。不思凡(ブースーファン)が監督を務めた。

(c)Enlight Pictures. (c)FACEWHITE PICTURES.

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