“劇場で目撃してください”ハツビロコウが紡ぐ、伝染病の物語「ベクター」
20/12/31(木) 10:00
ハツビロコウ #10「ベクター」チラシ表
ハツビロコウ「ベクター」が、1月20日から24日まで東京・シアター711で上演される。
松本光生が代表を務めるハツビロコウは、俳優たちによって2015年に結成されたユニット。演劇企画集団THE・ガジラの鐘下辰男作「ベクター」は、今年8月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた。延期公演となる今回は、台本をコロナ禍に対応したものに書き換えて上演される。
“感染症における媒介者”を意味する「ベクター」と題された本作では、未知の伝染病をめぐる物語が展開。上演台本・演出を手がける松本は「今しか観られない、今だからこそ観られる特別な『ベクター』を劇場で目撃してください」とメッセージを送っている。なおハツビロコウの公式YouTubeチャンネルでは、「ベクター」の告知映像が公開されている。
松本光生コメント
「ベクター」は2020年8月に上演する予定でしたが
新型コロナウイルスの感染拡大により、やむなく延期していた作品です。
今回の上演にあたっては、公演スタッフ、および観客の皆様の安全が
最重要と考え、上演台本をコロナ禍に対応したものに書き換えました。
今しか観られない、今だからこそ観られる
特別な「ベクター」を劇場で目撃してください。
ハツビロコウ #10「ベクター」
2021年1月20日(水)~24日(日)
東京都 シアター711
作:鐘下辰男
上演台本・演出:松本光生
出演:荒川大三朗、新垣亘平、稲葉能敬、井手麻渡、石塚義高、今國雅彦、松本知道、武井信雄、和田真季乃、伊澤玲、松本光生
※石塚義高の「高」ははしごだかが正式表記。
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内