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パープルーム安藤裕美の個展『美しい生活 』が渋谷PARCOで開催

CINRA.NET

21/3/16(火) 17:00

安藤裕美の個展『「美しい生活 」Curated by パープルームギャラリー』が3月17日から東京・渋谷PARCO 4F Meets by NADiff WALL GALLERYで開催される。

1994年に東京で生まれた画家の安藤裕美。美術の共同体パープルームのメンバーとして神奈川・相模原を拠点に活動を行なっており、相模原の風景やパープルームの日常を絵画、アニメーション、漫画で表現している。同展には、3月11日から制作を開始したという「室内画」を展示。

梅津庸一(パープルーム)のコメント

本展の会場であるMeets by NADiffは渋谷パルコの4階に位置している。いまさら確認するまでもなく渋谷パルコは70年代からセゾンカルチャーを発信する重要な拠点のひとつだった。

そんな背景を持つパルコの中で開催される安藤裕美の個展「美しい生活」ではあるが、かつてのセゾンカルチャーと共振する部分はことのほか少ないように思う。安藤は典型的な郊外都市である神奈川県の相模原を拠点とする美術の運動体「パープルーム」の中心メンバーでもある。1994年に東京に生まれた安藤は2014年にパープルーム予備校1期生としてパープルームに加入後、7年以上にわたりパープルームで活動してきた。ちなみに2016年に東京芸大を中退している。一貫して相模原の風景やパープルームの日常を絵画、アニメーション、漫画を駆使して捉えてきた。安藤の作品からかつての西武美術館や西武劇場で紹介されたようなカルチャーの香りがあまり感じられないのは、大きなグループ企業によって画策された文化事業の影響の及ばない領域で活動してきたとも言えるし、その影響力自体が薄れてきた結果とも言えるかもしれない。

3月17日から始まる本展だが、作品の制作は3月11日から開始された。現在、コロナ禍という状況下で「対人関係」や「室内」の意味が変容しつつある。そんな中で安藤が「密」なコミュニケーションを交わしながら4日という短期間で集中して仕上げた数点の「室内画」にはいったい何が定着しているのだろうか。

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