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佐藤健、『ぎぼむす』SPでは赤ちゃん相手に「毎日ヘコんで帰ってました」 あやす方法は「POISON」!?

リアルサウンド

19/12/21(土) 19:00

 12月21日、都内でスペシャルドラマ『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』(TBS系)の制作発表会見が行われ、綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海が登壇した。

参考:ほか撮り下ろし写真はこちらから

 2018年に放送された『義母と娘のブルース』は、キャリアウーマンの宮本亜希子(綾瀬)が8歳の娘を持つ男性に突然プロポーズされて結婚。畑違いの家事やママ友の世界に足を踏み入れ、娘の母親になろうと奔走する日々を描いた物語。今回のスペシャルは、連続ドラマで描かれた物語の1年後をオリジナルストーリーで描く。

 艶やかな着物姿で登場した綾瀬は「私自身も大好きだったドラマ。また帰ってくることができたのは、視聴者のみなさんが愛してくださったおかげだと嬉しく思っています」と喜びもひとしおの様子。「久しぶりにスーツを着て、ハイヒールでツカツカツカッて歩くシーンを撮ったら、思っている以上に動作が亜希子さんは機敏で。ふだんゆったり歩いているので、緊張感がそこからありました」と振り返り、「何気ない日常から小さな幸せをたくさん見つけられるドラマ。お茶の間で笑いながら、たまにホロッとしながら、コタツの前で見てもらえれば」と呼びかけた。

赤ちゃんとの共演シーンが多かったという佐藤は「窮地に立たされました」といい、「麦田(佐藤)が赤ちゃんをあやして笑うシーンも求められるけど、まぁ泣き止まない。綾瀬さんには最初からわりと懐いていて、何が違うんだろうと思って、毎日ヘコんで帰ってました」と苦笑い。だが現場で赤ちゃんを泣き止ませるテクニックを発見したそうで、「YouTubeで反町隆史さんの『POISON』(~言いたい事も言えないこんな世の中は~)を流すと泣き止むという(笑)。これは間違いない」。「本番中、ずっと『POISON』を流しっぱなしだったから、ちょっといつもより(芝居の)キレがいい。テンションがググッと上がって元気が出た」と笑顔を見せ、綾瀬も「泣くぞってなった時にはみんなでサッと切り替えて小道具を使ったりして。でも基本はやっぱり『POISON』」とほほえんだ。

 印象的だったエピソードを聞かれた井之脇は「僕も『POISON』の話をしようとしてたから、取られちゃった」と笑い、「カメラの後ろで、本番中もスタッフさんがいないいないばぁをやってるのがツボに入っちゃって。集中はしてるけど、視界の端で大の大人が全力でいないいないばぁをやっているので、笑いを堪えるのに必死だった」と打ち明けた。

 また一年ぶりに綾瀬の娘・みゆき役を演じた上白石は「みゆきと亜希子さんも強い繋がりになっているけど、私自身と綾瀬さんも近くなれたのが嬉しい」とコメント。かたや連ドラで演じた良一は天国へと旅立ち、今回は謎のベールに包まれた役どころで出演する竹野内は「なじみのあるキャストなのに、初めての現場に参加しているような不思議な気持ちだった」と回顧し、「放送後、みなさんにどのように思っていただけるのか楽しみです。愛されるキャラクターになればいいな」と期待を込めた。

 ここでMCから“2020年にやってみたいこと”を聞かれた綾瀬は「旅行で世界を見てみたい。あとは元気で日々丁寧に生活できたらいいな」と回答。佐藤は「スポーツを生で観戦したい」と話し、オリンピック観戦チケットについては「まだ入手できていませんので、よろしくお願いします」と、多方向に頭を下げて笑いを誘った。

 一方、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』に出演していた上白石は「オリンピックの偉大さと選手の素晴らしさを実感したので、オリンピックに関わる何かができたら。大きい野望ですけど」と意気込みを。今年本厄だったという井之脇は「新しいことにチャレンジするのは遠慮しておこうと色々我慢して生活してきた。後厄ではあるけど、来年は新しいことにチャレンジしたい。山登りが好きなので、富士山でご来光が見たい」。竹野内も「登山に興味があるけど経験したことがない。自然と触れ合う時間をたくさん増やしていけたら」と、それぞれ思いを明かした。

 会見後には庭園で餅つきが行われ、「よいしょー!」の掛け声に合わせて笑顔いっぱいに杵を振り下ろすキャストたち。新年のスペシャルドラマにふさわしい、華やかなイベントとなった。 (取材・文・写真=nakamura omame)

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