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青☆組『Butterflies in my stomach』

19/12/5(木)

直訳すると「私の胃の中に、蝶々たちがいる」。もうちょっと意訳すると「まるで私の胃の中で、蝶々たちがバタバタと羽ばたきをしているかのような、落ち着かない気持ち」。 慣用句としては「ドキドキ、そわそわする気持ちを表す」。 ネットからの引用で恐縮ですが I always have butterflies in my stomach before a social get-together. (社交的な集まりの前はいつもそわそわする) Whenever he smiles at me, I get butterflies in my stomach and I can’t help but blush. (彼がほほえむといつもそわそわして赤くなっちゃう) <<<>>> Butterflies in my stomach(バタフライズ イン マイ ストマック)は、ドキドキする気持ちを表す慣用句。 お腹の中で蝶々がそっと羽ばたくような、言葉にしがたい温かさや痛みを、7つの鼓動で紡ぎ、贈ります。 7脚の椅子と、7人の女優達。 描かれるのは、ある女の、7才から77才までの物語。 約70分間の、人生賛歌。 〔劇団HP〕より <<<>>> 元より、透明感のあるシーン作りや、その間(ま)やテンポにふさわしい、丁寧な会話の応酬に定評のある「青☆組」。その「青☆組」の主宰であり、作・演出を務める吉田小夏が、2013年に演劇ユニット「On7」への書き下ろし作品として提供し、第2回せんだい短編戯曲賞 最終候補にノミネートされた本作。特別上演の回では、組員(劇団員)である藤川修二による新作短編『藤川修二ひとり芝居 -越冬蝶々-』(作・演出 吉田小夏)も同時上演されるという。 「On7」の舞台で羽を広げた蝶たちが、作者・吉田小夏の営巣地である「青☆組」の舞台で、どのような羽ばたきを見せるのか。 『Butterflies in my stomach』 その素敵な慣用句に導かれる人間讃歌を、客席で見届けたい。

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