Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ぴあ

いま、最高の一本に出会える

ジュリエット・ビノシュ

ジュリエット・ビノシュ、カトリーヌ・ドヌーヴとのタバコにまつわる裏話語る

ナタリー

19/10/10(木) 12:00

是枝裕和の監督作「真実」に出演しているジュリエット・ビノシュのインタビューコメントが到着した。

母と娘の間に隠された、ある真実を巡る本作。カトリーヌ・ドヌーヴが自伝を出版する国民的大女優ファビエンヌを演じ、イーサン・ホーク、リュディヴィーヌ・サニエもキャストに名を連ねた。

ビノシュはファビエンヌの娘であり、ホーク扮するハンクの妻・リュミール役で出演している。是枝の印象について彼女は「さまざまな物事を受け止めて、そのたびに感動する能力を持っている。子役が現場に来るとうれしそうな顔をするのだけど、感動した際には自分が子供になったような表情で笑っていたわ。イノセントな部分がある人ね」と述懐した。

普段は何週間もかけ徹底した役作りを行うが、今回は是枝の希望によりコーチを雇っての準備はしなかったというビノシュ。「本当は準備したかったけどね」と笑い、「でもこれまでの経験を生かして環境に順応することはできた」と振り返った。また「セリフは俳優がとあるゾーンに到達するための材料でしかない。撮影場所では演技していることを忘れて、自分の欲求から自然に言葉が出てくるところまで行く必要がある。記憶にとらわれてしまうとメカニックになってしまうの」と演技論にも言及する。

ドヌーヴとビノシュはともに長く活動しているが、今回が初共演。ビノシュは親子を演じるドヌーヴと距離を縮めるために行ったこととして喫煙を挙げる。「カトリーヌは愛煙家で有名だから、私もタバコを吸った。1本貸してほしいと頼んだら『返さないでしょ?』と言ってきたから、対抗してあとで1箱返すわよと言ったの。そうしたらリハーサルのときに1本投げてきて“よし勝った”と思った」とほほえみながら回想。後日1箱返したときに「これは私が吸ってる銘柄じゃない」と文句を言われたことを明かしつつ、「でもヴェネツィアで再会したら、カトリーヌのほうから『タバコ欲しい?』って聞いてきてくれたわ」と映画祭でのエピソードを語った。

「真実」は10月11日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

(c)2019 3B-分福-MI MOVIES-FRANCE 3 CINEMA Photo L. Champoussin (c)3B-分福-Mi Movies-FR3

アプリで読む