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いま、最高の一本に出会える

「喝風太郎!!」完成披露上映会の様子。左から近藤芳正、工藤綾乃、市原隼人、藤田富、鶴田真由、柴田啓佑。

市原隼人が自分に“喝”を入れたいこととは?藤田富は「ROOKIES」の影響明かす

ナタリー

19/10/16(水) 21:44

「喝風太郎!!」の完成披露上映会が本日10月16日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、キャストの市原隼人、藤田富、工藤綾乃、鶴田真由、近藤芳正、監督の柴田啓佑が登壇した。

本作は、「サラリーマン金太郎」で知られる本宮ひろ志のマンガ「喝 風太郎!!」を原作とする“修行エンタテインメント”。破天荒で自由勝手な僧侶・風太郎を演じた市原は「(映画では)出家して以降、お寺から出たことのない風太郎が外に出たあとのことを描くんです」と説明し、「僕も芝居しかやってこなかったので、ずっとお寺にいた風太郎と通じる部分を感じて、感情移入しながら演じました」と振り返る。詐欺まがいのことをしている笹本健司役の藤田は、高校生の頃に市原主演のドラマ「ROOKIES」の影響を受けていたことに触れながら「市原さんに憧れまくってました!」と興奮気味に声を上げる。「そんな人と健司としても藤田富としても接することができてうれしかったです」と藤田が喜びをにじませると、対する市原は「……恐れ多いです。もっとがんばります」と恐縮しきりの様子だった。

自称インフルエンサー滝田詩織役の工藤は、撮影中の市原が役作りのためボサボサ頭でひげを生やしていたことから「今日の市原さんは逆に斬新です!」と力説。これには社畜サラリーマン・高平末吉役の近藤も同意。「(市原は)ひげを付けるから、誰よりも早く来て、誰よりも遅く帰ってたよね」とたたえ、市原を照れさせていた。

表の顔は“女神”だが裏の顔は“悪女”の麻季を演じたのは鶴田。「わかりやすく悪女の芝居をするのをやめようと、監督と相談しました。悪いことをしていないと思いながら悪いことをしている人が一番怖いと思うので」と役作りへのこだわりに言及する。また市原については「物申しているときの声がすごくいい!」と絶賛。「悪女なのに市原さんの言葉についつい納得してしまいそうになりました(笑)」と裏話を披露した。続く柴田は「マンガ的なキャラになりすぎないように、地に足のついたキャラクターを描こうとしました」と語った。

イベント中盤にはタイトルに「喝」という文字が入っていることにちなみ、キャストが気合いを入れたいことを尋ねられる場面も。藤田は「体を絞ろうと思ってるんですけど、さっき楽屋でカツサンド食べちゃいました!」といたずらっぽくほほえむ。低血圧で朝起きられないという工藤は「喝!」という市原の声が入った目覚まし時計が欲しいとリクエスト。鶴田も「朝が弱くて、ついつい2度寝しちゃうので、1回で起きられるようがんばりたいと思います」と述べる。市原は「連絡を返すのが遅いんですよ、僕」と申し訳なさそうに打ち明け「よく地元の友達に怒られるので、しっかりしようと思います」と反省した姿を見せた。鶴田に「どれぐらい返してないの?」と聞かれると「……新年のメール返してないです(笑)」とぽつりと漏らし、会場に爆笑を起こす。

最後に市原は「この作品の劇中に『結局生きていくしかない』というセリフが登場するんです。人生いろんなことがあるとは思いますが、僕も生きていればいいことがあると信じています。この映画が人と人との架け橋になるような作品になることを願っています」と観客に熱く呼びかけ、イベントを締めくくった。

「喝風太郎!!」は11月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

(c)本宮ひろ志/集英社 (c)2019 浜友商事株式会社

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