生態系のバランスを考える「ニオノウミにて」開幕、神里雄大「未来につながれば」
19/10/26(土) 12:27
神里雄大 / 岡崎藝術座「ニオノウミにて」より。(撮影:井上嘉和)
神里雄大 / 岡崎藝術座「ニオノウミにて」が、昨日10月25日に京都・京都芸術センター フリースペースで開幕した。
本作は「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2019」の公式プログラムの1つ。釣り好きの男性から聞いた、外来魚のブルーギルが既存の生態系を壊しているという話に興味を持った神里が、リサーチを通して、“自ら暮らす日本で探る生態系のバランス”について考える。
開幕に際し、神里は「いつも通りといえばいつも通りですが、なにやってるかわからないままやっていて、公演を重ねていく度に、自分なりになにをやっていたのかがわかるのではないかと思っています。でも今の、わからないなりの感触としては、なんらかの未来につながればいいなと思っています」とコメントした。
上演時間は休憩ありの1時間40分を予定。公演は明日10月27日まで。
神里雄大 / 岡崎藝術座「ニオノウミにて」
2019年10月25日(金)~27日(日)
京都府 京都芸術センター フリースペース
作・演出:神里雄大
出演:浦田すみれ、重実紗果、嶋田好孝
「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2019」
2019年10月5日(土)~27日(日)
京都府 ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、京都府立府民ホール“アルティ”、THEATRE E9 KYOTO ほか
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